くり坊のひとりごと(blog版)

2018/05/14(月)12:55

THE OUTLET HIROSHIMA で、「孤狼の血」を見る

本のこと 映画のこと など(52)

週末、13日(日)に、4月27日にグランドオープンした、[THE OUTLET HIROSHIMA]に行ってきました。 開店前に現地に到着という、早出です。 GWにこのそばを通過しましたが、アウトレット渋滞は、商業施設近隣の道路からさらに、最寄りの五日市インターの出口にまでつながって、おそらく、高速道路の料金所あたりも渋滞の中なのではないか、と予測されました。 ということで、私は昨日が初めてでしたが、家内は、昨日ですでに4回目でした。 さて、[THE OUTLET HIROSHIMA]は、イオングループが初めて手掛けた本格的なアウトレットで、広島初の本格的なアウトレット。 規模も中四国最大。 広島では、なにかと「中四国最大」という表現が多い。 九州には福岡市という大きな町があり、近畿には大阪神戸。 結果的に、「中四国最大」の都市である広島には、「中四国最大」のものができやすい。 まれに、福岡よりも規模が大きいと「西日本最大」となります。 商業施設内で写真をバシバシとるのもはばかられるので、さっと撮ったレベルの写真からイメージしていただきたいのですが、確かに、広いですね。 構造としては、平屋の商業施設の上に、アウトレット店舗の建物を建てたという感じの構造です。 完全屋根付きの1階は、飲食と映画館、スケートリンク、ボーリング場などのエンターテイメント施設が中心。 2階部分がアウトレットで、ここは、平地に建物が立った感じの半屋外。 そのため、雨天だと、ひさし部分を人が行き来するようになるので、混雑します。 ちょうどこの日、広島を舞台にした、広島やくざ抗争映画である​「孤狼の血」​の初日。 すべてのロケを、呉市と広島市で行ったということで、普段ヤクザ映画をみることもありませんが、夫婦で見てみることに。 映画も、50才超えると、夫婦で2000円で見れますから手軽です。 主演は役所広司。 若手の刑事に松阪桃李。 個人的にヤクザ映画が好きなわけではありませんが、かなりよかったと思います。 随所にグロい映像が出てくるので、その点は要注意。 ただ、それがやくざ世界の非人間性とか、理不尽さとかを表現しているんでしょうね。 得体の知れなさとか、気持ち悪さとか。 極道というのは、住んでいる世界が違う人。 表の社会に生きる堅気の人間と、その裏にある人間的な常識の通用しない極道の世界。 その接点にマル暴の刑事がいるのかもしれないですね。 映画で見る分にはともかく、お近づきにはなりたくないです。 全編広島弁ですが、ほとんど違和感を感じることのない完成度でした。 昨日から一般公開が始まっているので、評価は定まってはいないと思いますが、損のない映画だと思います。 映画館にあった看板。 よく見るとサインが書いてありますね。

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