2018/05/14(月)12:55
THE OUTLET HIROSHIMA で、「孤狼の血」を見る
週末、13日(日)に、4月27日にグランドオープンした、[THE OUTLET HIROSHIMA]に行ってきました。
開店前に現地に到着という、早出です。
GWにこのそばを通過しましたが、アウトレット渋滞は、商業施設近隣の道路からさらに、最寄りの五日市インターの出口にまでつながって、おそらく、高速道路の料金所あたりも渋滞の中なのではないか、と予測されました。
ということで、私は昨日が初めてでしたが、家内は、昨日ですでに4回目でした。
さて、[THE OUTLET HIROSHIMA]は、イオングループが初めて手掛けた本格的なアウトレットで、広島初の本格的なアウトレット。
規模も中四国最大。
広島では、なにかと「中四国最大」という表現が多い。
九州には福岡市という大きな町があり、近畿には大阪神戸。
結果的に、「中四国最大」の都市である広島には、「中四国最大」のものができやすい。
まれに、福岡よりも規模が大きいと「西日本最大」となります。
商業施設内で写真をバシバシとるのもはばかられるので、さっと撮ったレベルの写真からイメージしていただきたいのですが、確かに、広いですね。
構造としては、平屋の商業施設の上に、アウトレット店舗の建物を建てたという感じの構造です。
完全屋根付きの1階は、飲食と映画館、スケートリンク、ボーリング場などのエンターテイメント施設が中心。
2階部分がアウトレットで、ここは、平地に建物が立った感じの半屋外。
そのため、雨天だと、ひさし部分を人が行き来するようになるので、混雑します。
ちょうどこの日、広島を舞台にした、広島やくざ抗争映画である「孤狼の血」の初日。
すべてのロケを、呉市と広島市で行ったということで、普段ヤクザ映画をみることもありませんが、夫婦で見てみることに。
映画も、50才超えると、夫婦で2000円で見れますから手軽です。
主演は役所広司。
若手の刑事に松阪桃李。
個人的にヤクザ映画が好きなわけではありませんが、かなりよかったと思います。
随所にグロい映像が出てくるので、その点は要注意。
ただ、それがやくざ世界の非人間性とか、理不尽さとかを表現しているんでしょうね。
得体の知れなさとか、気持ち悪さとか。
極道というのは、住んでいる世界が違う人。
表の社会に生きる堅気の人間と、その裏にある人間的な常識の通用しない極道の世界。
その接点にマル暴の刑事がいるのかもしれないですね。
映画で見る分にはともかく、お近づきにはなりたくないです。
全編広島弁ですが、ほとんど違和感を感じることのない完成度でした。
昨日から一般公開が始まっているので、評価は定まってはいないと思いますが、損のない映画だと思います。
映画館にあった看板。
よく見るとサインが書いてありますね。