2018/06/04(月)07:50
八幡湿原 カキツバタの里
先週末の土曜日に、広島県北広島町にある「八幡湿原」に行ってきました。
主目的は、「カキツバタ」。
最初の写真は、「カキツバタの里」という場所で、背景に見えるのは、ヤワタハイランド191スキー場ですね。
まあ、スキー場があるくらいですから、冬にはこのあたりは雪で覆い尽くされるわけです。
標高800mの高原に湿原がしており、それは、かつて、このあたり一帯が湖の底であった名残であるとか。
今では、かつての湖底にも水田が広がっています。
八幡湿原も荒れ放題となっていましたが、とても貴重な自然であることがわかって、湿原の再生事業が積極的に行われています。
その一つが、八幡湿原に群生していたカキツバタの復活。
「カキツバタの里」は、八幡湿原の観光の中心となる「高原の館」にも近く、道沿いで分かりやすいです。
この日も、道に車をとめて何組もの人たちがカキツバタを観賞してました。
時期的には、ちょっと遅い感じで、すでにしおれた花が多めの感じ。
でも、おそらく、今週末くらいまでは十分楽しめそうですね。
それでも、緑の湿地帯に鮮やかな紫の花がとっても美しいです。
カキツバタを漢字で書くと、「杜若」「燕子花」。
知ってないと、ちょっと読めませんね。
カキツバタとトンボ。
カキツバタの里の裏側には、白樺の森があります。
その後、カキツバタの里から、少し離れた「尾崎谷湿原」に移動しました。
そちらの紹介は日を改めて・・・・。