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本日ご紹介するのは、OLD ASHIBAの格子ラックに、フラップ扉をつけたものです。 フラップ扉というのは、上に跳ね上げる扉の総称です。 フラップそのものの意味は、パタパタと開閉するという意味らしいので、いわゆる、パタパタ扉もフラップ扉の一種ですね。 ただ、狭義では、扉を上に開いて、奥に差し込んで開放状態をキープできるタイプを「フラップ扉」という場合が多いですね。 手前に本を置けるようになっているタイプが多く、ディスプレイも兼ねていて機能的。 図書館など、最新刊を手前に、中にバックナンバーを入れたりしてもいいです。 本を置いたまま開閉するためには、本のスペースも確保しないといけませんね。 そのため、どうしても、扉の収納スペース分、有効高さが低くなってしまいます。 ボックス部の内寸が330mmの格子ラックで、実際の有効高さは、275mm程度。 A4サイズは入らず、B5サイズまでになります。 今回、フラップ扉の取り付けに使用した金具は、後付けができることと、扉の取り外しが簡単であることも特徴です。 フラップ扉の一般的な作り方は、ボックス側面に溝を彫って、そこにピンを引掛けるようにして前後にスライドさせるタイプが多いので、基本的に後付けができません。 また、扉の取り外しは困難なものも多いですね。 商品化の方向性としては、 ・格子ラックへのオプションでの取り付け ・扉、金具だけのDIY部材販売 それから、メインで考えているのは、ボックス部分は、杉の新材で、扉部分だけを古材にした規格化商品ですね。 実は、古材というのは、材料の反りが結構激しいので、寸法の精度が出しにくく、なかなか計算通りにはいきません。 その点、杉の新材は、古材に比べれば寸法安定性が高いので、商品を規格化し、効率よく生産するには有利です。 作りやすければ、その分、コストも落としやすいので、より、お求めやすい価格での提供もできます。 ただ、これは今企画段階ですが・・・・。 さて、格子ラック330型に、フラップ扉を取り付けた場合の価格ですが、 ● 取付済価格 1扉 2600円(税込 2808円) ● 部材販売(現地取り付け)の場合 扉 1000円(税込 1080円) 金具1セット 600円(税込 642円) 計1600円(税込 1728円) ※ただし、ボックスそのものの材料の反りの影響などで、お客様による取付の際の調整は必要です。 くらいの予定です。 HPには掲載しておりませんが、ご要望があれば、今すぐにでも対応可能です。 この扉を使って、普通に蝶番をつければ、パタパタ扉にもなります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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