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2018/10/16
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カテゴリ:徒然なるままに

この日曜日に、広島県安芸郡熊野町にある「筆の里工房」に行ってきました。
熊野町と言えば、有名なのが、「熊野筆」と、有吉の出身地であること。

その熊野町にある「筆の里工房」は筆をテーマにした施設。
そこで今、「琳派の美」展が行われているということで、「琳派好き」の家内に連れられて行ってみました。

「琳派の美」の展示室は撮影禁止なので、残念ながら写真はありません。
ただ、お客様も少な目ですし、作品の説明も分かりやすくしてあるので、おすすめです。
⇒​筆が奏でる琳派の美展
俵屋宗達、本阿弥光悦から始まり、時を経て、尾形光琳が確立し、さらに時を経て、酒井抱一らが継承した「琳派」というのは、「派」とは言いながらも、直接指導されて伝統を引き継いだわけでもなく、作品に魅了された後世の作家が、その「美の表現」に魅了されて自らの作品の中に取り入れたもの。
展示室が広くないので、なんと、前期を後期に分けての展示となっていたのですが、この日は前期の最終日でした。
琳派の「たらしこみ」の技法で描かれた、俵屋宗達の「牛図」は、見ごたえがありました。

2015年の秋、京都に行った際、ちょうど京都博物館で「琳派 京を彩る」という展示が行われており、そこでは、有名な風神雷神図を展示していました。
⇒​「琳派 京を彩る」 風神雷神図屏風を見る(2015)

「筆の里工房」は、筆をテーマにした施設で、筆に纏わることが分かりやすく展示してあります。
年前確か、今回で3回目ですね。

販売もい行っています。

熊野筆が脚光を浴びた大きな要因が「化粧筆」。
世界の一流ブランドにも採用され、最近では、なでしこジャパンが国民栄誉賞をもらった際の副賞としても贈られ、話題になりました。

館内では、熊野町の伝統工芸士の方の、筆つくり実演も見ることができます。

考えてみると、筆というのは、結構身近にたくさんあるものですね。

筆の里工房の裏から見える貯水池と町。
山間の小さくて、静かな町です。





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Last updated  2018/10/16 08:09:13 AM
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