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2018/10/17
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カテゴリ:ちょっとおでかけ

広島県安芸郡熊野町は、先日の豪雨災害で大きな被害を出した町でもあります。
土砂崩れによって、12人が犠牲になられたとのこと。
「筆の里工房」のあと立ち寄った「郷土館」におられたボランティアのおじさんから、その時のことを伺いました。
その際、筆の里工房の上の方にある「ゆらぎ観音」は、両側が崩れたにも関わらず、観音様だけは残った、ということで、中国新聞の記者が取材に来た、という話があり、行ってみることに。

冒頭の写真が、「ゆらぎ観音」の駐車場の入口の金剛力士像。
駐車場は土砂で埋まっていて入れませんでした。
その中に、確かに、観音様の石造。

脇の階段を上がっていくと、「ゆらぎ観音」の由来となった「ゆらぎ岩」。
微妙なバランスで重なっているのですが、この岩も落ちていません。

上の観音堂へと続く階段だけ見ていると、土砂災害の被害は感じられません。

観音堂も被害はないようですが

そのすぐ右手は崩れていて、案内板も傾いています。

「ゆるぎ観音」周辺は、岩に石仏がいくつも彫ってあり、「石仏めぐり」の散策コースになっていKます。

が、観音堂の左側は大きく土砂に削られて、道がなくなっていたした。

観音堂のすぐ横はこんな状況です。

豪雨災害から3か月。
道路などもかなり復旧してきたものの、町のあちこちに災害の傷跡が残っていました。

「ゆらぎ観音」を訪れる前、熊野町の町名の由来となった「熊野本宮神社」と「榊山神社」にお参りしてきました。
榊山神社の長い石の階段。
榊山神社は、1100年前に宇佐神宮から勧請された、熊野町を代表する神社です。

なんと、神社の真ん前に杉の御神木が立っています。

鳥居の両側にご神木、というのはよくありますが、鳥居の真ん中というのは珍しいです。
樹齢は800年と伝えられています。

昭和30年、このご神木に雷が落ち、ご神木の上部は焼失したものの、社殿を守ったと伝えられているとか。

江戸時代から筆作りで栄えた熊野町の神社らしく、社殿もかなり大きいです。

同じ敷地内に「熊野本宮神社」があります。
こちらは、800年前に、紀州の熊野本宮社より勧請されたもの。

榊山神社と、熊野本宮神社の二つの神社で、熊野町を守ってるんですね。

神社の階段のたもとには、筆塚がありました。

ということで、現在は道路も復旧しておりますので、「琳派の美」展、後記もありますので、興味のある方は、熊野町、おすすめです。





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Last updated  2018/10/17 01:09:32 PM
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