くり坊のひとりごと（blog版）

11日（日）の続きです。
安芸高田市の唯称庵跡から、10時オープンの湧永庭園に向かいました。
湧永庭園の正式名称は、​湧永満之記念庭園​といい、湧永製薬の創業者である湧永満之の名にちなんだもので、氏の郷里に、「みんなが憩える庭園を」という願いのもとに作られたものだとか。
なんと、10年の歳月をかけて、湧永製薬の社員が自らの手で作ったものだそうです。
ほんと、頭が下がります。
そのため、広大な、きれいに整備された庭園の入園は無料。
洋風な庭園と和風な庭園が一体になっていて、バラと紅葉のコラボも楽しめます。
切も晴れて、日差しもでて、いい感じです。
水の流れのある紅葉の散策路。
水面に映る色も美しいです。
散策路に覆いかぶさってくるような紅葉は、太陽の透過光でいっそう鮮やかに見えますね。
緑から赤へのグラデーション。
随所にきれいな花壇があって、とってもきれいです。
バラ園は、この庭園のウリの一つですが、まだまだ秋バラも咲いてました。
女性の団体が「まあ、きれいねえ。どうやってこの色をだすんかねえ」と感嘆していたバラ。
まだ、朝露が残ってます。
これが無料とは、ちょっと申し訳ないくらいです。