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2018/12/03
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本日ご紹介するのは、OLD ASHIBAのキッチン収納です。
これまで、キッチンの収納は、カウンタータイプを含め、何度もご紹介してきましたが、いずれも大型で、通常配送ができず、広島の地元での販売が中心であったこと。
今回ご紹介する商品の特徴は、現地組立商品であること。

先日、スタッフとともに、広島市内のお客様にご協力いただいて、組立の様子を記録してきましたので、簡単にまとめてみます。

まずは、何もない状態。
左のコーナーに冷蔵庫が置かれる予定なので、そのスペースをあけて設置します。
壁面のタイル貼りは、ここ最近増えてきたスタイルですね。
こちらのお宅では、床もおしゃれなタイル貼りでした。

組立前のキャビネットの状態。

引き出しが入った状態では配送が困難であるため、引き出しのない状態でお送りする予定です。
キャビネットは、古材ではなく、杉の新材の無垢材をステイン塗装したものです。
扉が手前につく、アウトセット構造なので、ボックスが見えにくいということと、古材よりも、新材の方が材料の反りも少なく、精度の高いボックスが作れます。

まずは、扉などのないボックスを所定の位置に並べます。
この状態では、◇国産杉の新材のボックスが並んだ状態ですね。
キャビネットの組み合わせを変えれば、使い方やスペースに合わせた設定が可能です。
一般的な家具でも、このボックス部分には無垢材ではなく、中身が空洞なパネルや、繊維版にシートを張ったものを使うケースが多く、すべて無垢材というのは珍しいと思います。

隣り合うボックスは専用のボルトで連結します。
六角レンチを使って締めるだけなので、簡単な作業です。

ボックスを並べた状態がこちら。
記号が書いてありますので、これが天板を置く際の位置の目安になります。

その上、OLD ASHIBAの天板を置きます。

天板とボックスを専用ボルトで連結します。
これも六角レンチで行います。写真は電動ドライバーを使っていますが、手動の六角レンチで簡単にできる作業です。

カウンター部分の上に乗せる天袋をひっくり返し、裏面にアイアンの支えを取り付けます。
これも専用のボルトで行います。

このキッチン収納は幅が1800あるので、この天袋キャビネットをカウンターの上に乗せるのが一番の力仕事でした。
これは、男性二人の方がいいですね。
そして、これも、専用のボルトで、天板に固定します。

天袋キャビネットの下にアイアンの棚受けを取り付けます。
これはオプションのパーツです。

これで、天袋の下に、浅目の棚を取り付けます。
実は、今回の設置で、一番手間がかかったのは、この小さな棚の設置でした。
ビスを打つ位置にドライバーが入りにくいことや、位置決めがしにくい点が原因ですので、もう少し改良が必要ですね。

引き出しは差し込むだけで、簡単にセットできます。

上まで引き出しをセット。
ソフトクローズ機能をもった引き出しです。

開き戸キャビネットの可動棚レールに棚受け金具を取り付けます。
これも、位置を決めて引掛けるだけです。

可動棚を乗せていきます。

可動棚をセットしたら、開き戸を取り付けます。
これも、位置をあわせて、カチャっと音がするまで押せばセットされます。

セット完了。

天袋キャビネットに可動棚を取り付けます。

そして、完成です。
キッチンのキャビネットは、家具屋さんはもちろん、ニトリでも売っていますが、古材ならではの空気感が魅力です。
ここにお気に入りの食器が並び、生活のかなに溶け込んでくるとと思うと、ちょっとワクワクします。

全体に、開いてみたところ。
中に入れるものは、お客様次第。




やっぱり、この味わいのある表情が、OLD ASHIBA(杉足場板古材)の魅力ですね。

機能性と素材の味わいも兼ね備えた、WOODPROのキッチン収納。
現在、WOODPRO shop&cafe では展示販売中ですが、ネット販売もできるよう、規格検討中です。

商品データ************************
サイズ  W1800 H950(カウンター) D460  
※天袋 H400 アイアンサポート H600

参考価格
計 250000円(税込 275000円)
※配送費 設置費 別途
※価格は暫定価格ですので、あくまでも参考価格です。





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Last updated  2022/03/16 10:36:03 AM
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