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本日ご紹介するのは、OLD ASHIBAのキッチン収納です。 これまで、キッチンの収納は、カウンタータイプを含め、何度もご紹介してきましたが、いずれも大型で、通常配送ができず、広島の地元での販売が中心であったこと。 今回ご紹介する商品の特徴は、現地組立商品であること。 先日、スタッフとともに、広島市内のお客様にご協力いただいて、組立の様子を記録してきましたので、簡単にまとめてみます。 まずは、何もない状態。 左のコーナーに冷蔵庫が置かれる予定なので、そのスペースをあけて設置します。 壁面のタイル貼りは、ここ最近増えてきたスタイルですね。 こちらのお宅では、床もおしゃれなタイル貼りでした。 組立前のキャビネットの状態。 引き出しが入った状態では配送が困難であるため、引き出しのない状態でお送りする予定です。 キャビネットは、古材ではなく、杉の新材の無垢材をステイン塗装したものです。 扉が手前につく、アウトセット構造なので、ボックスが見えにくいということと、古材よりも、新材の方が材料の反りも少なく、精度の高いボックスが作れます。 まずは、扉などのないボックスを所定の位置に並べます。 この状態では、◇国産杉の新材のボックスが並んだ状態ですね。 キャビネットの組み合わせを変えれば、使い方やスペースに合わせた設定が可能です。 一般的な家具でも、このボックス部分には無垢材ではなく、中身が空洞なパネルや、繊維版にシートを張ったものを使うケースが多く、すべて無垢材というのは珍しいと思います。 隣り合うボックスは専用のボルトで連結します。 六角レンチを使って締めるだけなので、簡単な作業です。 ボックスを並べた状態がこちら。 記号が書いてありますので、これが天板を置く際の位置の目安になります。 その上、OLD ASHIBAの天板を置きます。 天板とボックスを専用ボルトで連結します。 これも六角レンチで行います。写真は電動ドライバーを使っていますが、手動の六角レンチで簡単にできる作業です。 カウンター部分の上に乗せる天袋をひっくり返し、裏面にアイアンの支えを取り付けます。 これも専用のボルトで行います。 このキッチン収納は幅が1800あるので、この天袋キャビネットをカウンターの上に乗せるのが一番の力仕事でした。 これは、男性二人の方がいいですね。 そして、これも、専用のボルトで、天板に固定します。 天袋キャビネットの下にアイアンの棚受けを取り付けます。 これはオプションのパーツです。 これで、天袋の下に、浅目の棚を取り付けます。 実は、今回の設置で、一番手間がかかったのは、この小さな棚の設置でした。 ビスを打つ位置にドライバーが入りにくいことや、位置決めがしにくい点が原因ですので、もう少し改良が必要ですね。 引き出しは差し込むだけで、簡単にセットできます。 上まで引き出しをセット。 ソフトクローズ機能をもった引き出しです。 開き戸キャビネットの可動棚レールに棚受け金具を取り付けます。 これも、位置を決めて引掛けるだけです。 可動棚を乗せていきます。 可動棚をセットしたら、開き戸を取り付けます。 これも、位置をあわせて、カチャっと音がするまで押せばセットされます。 セット完了。 天袋キャビネットに可動棚を取り付けます。 そして、完成です。 キッチンのキャビネットは、家具屋さんはもちろん、ニトリでも売っていますが、古材ならではの空気感が魅力です。 ここにお気に入りの食器が並び、生活のかなに溶け込んでくるとと思うと、ちょっとワクワクします。 全体に、開いてみたところ。 中に入れるものは、お客様次第。 やっぱり、この味わいのある表情が、OLD ASHIBA(杉足場板古材)の魅力ですね。 機能性と素材の味わいも兼ね備えた、WOODPROのキッチン収納。 現在、WOODPRO shop&cafe では展示販売中ですが、ネット販売もできるよう、規格検討中です。 商品データ************************ サイズ W1800 H950(カウンター) D460 ※天袋 H400 アイアンサポート H600 参考価格 計 250000円(税込 275000円) ※配送費 設置費 別途 ※価格は暫定価格ですので、あくまでも参考価格です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/03/16 10:36:03 AM
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