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カテゴリ:◇国産杉 商品製作事例など
本日ご紹介するのは、◇国産杉の本棚。 最初の写真のテーブル下の本棚の製作です。 テーブルの天板は、OLD ASHIBAの幅つなぎ材を、お客様の方で、「リボス タヤエクステリア ウォルナット色」で塗装されたもの。 アイアンの脚も、WOODPROで製作しました。 場所は、宮島を望む地御前の海沿いの建つ、ゲストハウス「Diphylleia Grayi」 宮島は、世界遺産に登録されて以降、外国人客も急激に増えて、宿も不足していますね。 その2階のパブリックスペース。 大きなテーブルや、オーブンの入ったキャビネットはOLD ASHIBAです。 その奥まったカウンタースペース。 この下に薄型の本棚を作ります。 材料は長さカットして持ち込みましたので、高さはばっちり。 ただ、アイアンのテーブル脚の斜めのバーが干渉して、奥まで入りません。 なにしろ、テーブル下という環境でもあり、できるだけ奥に入れたいところです。 そこで、斜めのバーに干渉する部分はカットすることに。 カット部分に印をつけます。 手鋸でもカットできますが、長い部分は、持参した丸鋸でカット。 電動丸鋸と、手鋸を併用して側板をカットしました。 カット部分は、塗料を塗ります。 材料を組立。 写真を撮り忘れたのですが、2台分の側板4枚を並べて、棚板を取り付ける位置に印をつけてから組み立てます。 中央あたりに入った仕切りは、後から補強用に固定する予定の材料を、スペーサーとして使用しています。 組み立てた状態で確認。 天板は、OLD ASHIBAを「リボス ウォルナット色」で塗装したもの。 今回の本棚の材料は、◇国産杉の「マロン」 違和感はほとんどありませんね。 組立完了。 幅が広いので、周王に仕切りを入れました。 まずは、下段側の仕切りを、棚板を挟んで上下から固定。 その上で、上の仕切りを入れて、これを上の棚板から固定。 実際に、テーブル下に入れてみました。 奥の壁まで、ぴったりつきました。 こういった少し幅広の棚の場合、中央のタレが心配になりますが、二枚の棚を仕切りで固定して、工の字にすることで、強度がぐっと増して、反りの補正にもなりますので、効果的。 もう1台同じものを作成。 同様に棚下にセット。 本を並べてみました。 下の2段には、漫画の単行本や、新書などがすっきり入ります。 一番上の段には、B5サイズのガイド本なども入りますね。 椅子を置いて、利用イメージはこんな感じ。 宮島関連の本も、カウンターテーブルの上に並んでます。 こちら、宮島を海越しに臨む喫煙室。 牡蠣筏の浮かぶ海が見え、日の出の絶景を一望。 ということで、宮島方面にお越しの際はぜひ、ご宿泊を。 ゲストハウス Diphylleia Grayi ⇒HPはこちら 商品データ******************************** ◇国産杉 DIY素材 マロン色 完成棚サイズ W1160 H775 D180 ×2台 材料費 14000円(税込 15120円) 2台分。1台7000円。 ビス 込 小型商品なので、10800円以上送料サービス。 ※組立費は含まれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/01/17 08:01:26 AM
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