2019/02/08(金)11:14
リビングの窓を二重サッシにしたこと
本日は、我が家の窓を二重サッシにした話。
最近の住宅はほとんど「ペアガラス」の断熱サッシであることは多いと思いますが、我が家は20年近く前に中古で買った、築25年の家。
バブル全盛に建ったとはいえ、サッシはごく普通のもの。
リビングの外側にデッキがあって、お気に入りの空間ではあります。
が、やっぱり、冷え込みも厳しいし、ということで、二重サッシにすることに。
二重にする前の状態はこちら。
そして、こちらが、内側にもう一枚ガラス戸をつけたところ。
サッシの色は白でしたが、内側の窓は薄茶色のフレームにしました。
家内が悩んでいたのが、サッシの中ほどにある「桟」の部分。
内側の窓の向こうに、既存のサッシが見えますが、窓の中央に、横方向のバーがあります。
それを隠すように、内側の窓も日の字型にできるとのことでしたが、実際にはあまり気にならず。
窓も、途中に仕切りがない方が開放感もあっていいですね。
サッシ部分の断熱工事にはいくつか選択肢があります。
・既存のサッシの枠をカバーする形で、フレームごと、ペアガラスの断熱サッシに取り換えるもの
⇒サッシ自体が断熱サッシに代わって、見た目もすっきりで、使い勝手も従来通りだが、高額。
・サッシの内側に、もう一枚サッシを取り付けるもの。
これが我が家のパターンで、比較的コストも抑えられますが、デメリットもあります。
一番のデメリットは、サッシが二重になっているので、いちいち2回開閉しないといけないので、面倒。
我が家は、外に雨戸があるのですが、いちいち、内側の窓をあけて、既存の窓のカギを解除し、内側の窓を一度締めてから、反対側の窓を開いて、既存の窓をあけて、その外にある雨戸をあけて、それから、既存のサッシを締めて、内側のサッシを締めて・・・・。
という、かなり面倒なことになってます。
メリットはというと、もちろん、二重サッシは、ペアガラスの断熱サッシよりも断熱効果が高い。
また、サッシが二重なので、防犯効果も高いと思われます。
既存のサッシの内側に取り付けるので、こんな感じで、窓枠の手前まで新しい窓がきてます。
和室の場合。
既存のサッシの内側に障子が入っているケースが多いですね。
この障子は、家内のお気に入りでしたが、
障子を外して、障子風の内窓を取り付け。
これは、思ったよりも違和感がないし、これで障子の張り替え作業も不要になるので、かなりオススメ。
ただ、和紙入りのガラスが高くて、普通のものよりは高額・・・・。
というわけでは、工事は昨年末にしてもらったのですが、朝起きても極端に冷え込むことがなく、かなり快適ですね。
この他に、腰窓も二重サッシにし、キッチンの窓は内側に取付できなかったので、窓ガラスだけをペアガラスにし、勝手口の扉は枠はそのままで、扉だけペアガラスの防寒扉に代えましたが、エアコンの効きもかなり違うと思います。
消費税のアップに伴って、エコポイントが与えられて、断熱工事の補助がかなり出るといううわさもありますので、それを利用するものいいかも~。