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カテゴリ:ちょっとおでかけ
浄土寺、西国寺のあとに向かったのは、千光寺。 この三つのお寺が尾道を代表するお寺で、それぞれ、山を背後に立てられていて、その山を尾道三山といいます。 この写真は、千光寺から見下ろした尾道水道です。 一番市街地に近く、ロープウェイもあって観光的に有名なのは、千光寺。 千光寺だけは、山のふもとではなく、山の斜面に建っています。 千光寺山山頂付近のロープウェイ駅、あるいは、駐車場から、急な斜面を少し降りたところに千光寺jがあります。 千光寺の上には、岩の一部を丸く磨いた「鏡岩」というのもがあり、これで太陽の光を反射していたとか。 千光寺山はとにかく岩の多い山。 千光寺の横にもこんな大きな岩があり三段に重なっているので、「三重岩」と言われています。 この三重岩の上にはさらに岩山があり「石鎚山」と名前がつけられていて、四国最高峰の霊山「石鎚山」に参拝したのと同じ効果があるとか、ないとか。 かつては修業の山であったということもあり、鎖を伝って登ります。 ちょっと登ったところから見下ろした風景。 千光寺の屋根と尾道水道が見えます。 岩山の中腹に、張りつくように立っているお寺であることも、よくわかりますね。 「石鎚山」の上には、小さな祠があります。 このとがった岩の先端が、石鎚山の山頂という見立てなんでしょうね。 千光寺から参道を下ると、天寧時三重塔の上に下りてきます。 三重塔と尾道大橋を絡めた風景も、尾道らしい風景として知られていますね。 三重塔の上側を東にいくと、そのまま下に向かう参道と別れて、「猫の小道」という脇道があります。 猫の小道にある「梟の館」。 尾道の廃墟古民家再生プロジェクトの走りのようなお店です。 「猫の小道」は猫がテーマ。 本来、人懐っこい猫が坂道のあちこちにいて、観光客をいやしていたと思うのですが、今回、本物の猫はあまり目にしませんでした。 そのかわり、丸い石をペイントした猫の置物があちこちにあります。 「梟の館」の下には、アジサイ。 アジサイと石の猫たち。 まだ新しいものから、黒ずんだ古いものまでいろいろあります。 寄り添う猫。 尾道らしい坂道の脇に、さりげなく、何体もの猫の石。 ふと、道を見ると、なにやら模様が。 セメントの補修の跡や、水道のメーターの蓋などをうまく利用して、猫が書いてありました。 なかなか、うまいです。 屋根の上にも、石の猫。 猫の小道を抜けて、ロープウェイ方面に下りていくと、「艮(うしとら)神社」があります。 ここは、大きな楠が有名。 創建は806年。尾道最古の神社と言われています。 なんと、神社の真上をロープウェイが通っていきます。 尾道散策レポート もう少し続きそう・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/06/26 12:39:12 PM
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