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2019/07/17
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カテゴリ:ちょっとおでかけ
7月13日~15日の梅雨真っただ中の三連休を利用して、熱海に行ってきました。
一番の目的は、昨年9月に急逝した学生時代からの友人のお墓詣り。
友人の家は熱海にありますが、家を建ててすぐに広島に転勤になってしまったので、それから10年、その家に家族を残して転身赴任し、単身赴任先の広島で亡くなりました。
この話は、どうしても湿っぽい話になってしまうので、このくらいにしまして、彼の奥様に案内してもらって訪れたの「来宮神社」の話。
「きのみやじんじゃ」と言います。

奥様曰く、「橋田壽賀子がパワースポットとして紹介してから人気が出て、縁結びの神様として若い人とがいっぱい」とのこと。
来宮神社については、追ってブログに書きたいと思いますが、本日は、神社の本殿の奥にある「大楠」のご紹介です。

なんと、本殿からこんな雰囲気のある小道を通っていきます。
これも、来宮神社に若い人がやってくる仕掛けなんですね。
思わず写真を撮りたくなる仕掛けがいっぱいあります。

小道を抜けてその先に現れるのが、阿豆佐和気神社の大楠。
通称「来宮神社の大楠」です。
二つに分かれた左側は伐採されているものの、根本の太さというのは、圧倒される迫力がありあり、思わず「すごいね~」と言ってしまいます。

樹齢2000年以上。
鹿児島県の蒲生の大楠に次ぐ、二番目の大きさのクスノキとされています。
クスノキの漢字には、楠と樟の2種類がありますが、なんと、この案内板には、二種類のクスノキの漢字が両方とも出てきます。
中国でのもともとの意味としては、クスノキは「樟」が正しいらしく、「楠」はタブノキというクスノキ科の別の木を指すようです。
これが日本では混同されて使われてきたのでしょう。

根回りの太さには圧倒されます。
複雑な凹凸は、長い木の歴史を感じさせてくれます。

木自体が一つの生態系のよう。

ご神木といいますが、もともとこの神社には7本の大きなクスノキがあったらしいのですが、江戸時代末期の訴訟事件の費用を捻出するため、そのうちの5本を伐採し、6本目を切ろうとしたところで、白髪の老人が現れてそれを遮り、斧も折れたので、人々は畏れて伐採を中止。
現在は、このクスノキを含めて2本だけが残されています。

この大楠の周りを一周すると、寿命が一年伸びるといわれています。
触って「パワー」をもらっている人もたくさん。

観光化が進んでいる神社ではありますが、やはり、この大楠は、一見の価値ありです。
小雨の降る天気でしたが、その分、緑のしっとりと鮮やかでよかったです。





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Last updated  2019/07/17 07:51:54 AM
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