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カテゴリ:DIY
7月の終わりころ、LINE に、次男のお嫁さんからのボイスメッセージが送られてきた。 「じいじ、木の貯金箱作れる?」と、小学一年生の孫の声。 「ふたつだよ」 ふたつというのは、自分の分と弟の分らしい。 もちろんじいじは「できるよ」と返す。 なにしろ、孫たちはまだ小さいので、じいじは「何でも作れる人」だと思っている。 確かに、段ボールで水族館をつくったり、おみくじを作ったり、車の走るコースを作ったりしたが、まあ、たいてい、その時だけ盛り上がって終わり。 おそらく、それ以上に、次男坊の家にある家具を、お嫁さんが「じいじが作ったんだよ」と教えているからだろう。 実際には、工場スタッフが作ったものを送っているのだが・・・・。 ということで、夏休みの宿題で「貯金箱」が出てきたときに、迷わず 「じいじなら木で作れるんじゃないの」 ということになったのだろう。 そこから、私もいろいろ悩み始めた。 ・小学一年生が自分で作れるもの ・ちょっと楽しげなもの 確かに会社には、たくさんの端材があり、材料には困らない。 ただ、あまり凝ったものを作っても、小学一年生の宿題としては学校にも持っていけない・・・。 結果、ネタを探すためにネットで調べていると、既製品の工作キットが結構安くてよさそうだということに気付いた。 オリジナリティを重視する私のプライドは若干邪魔したものの、「保険」だと思ってぽちったのがこちら。 メイドイン チャイナ。 1台 800円。 結果、保険であったはずのこちらを本番でも使用することに決定。 じいじオリジナルではないが、木の貯金箱ではある。 ⇒コインスライダー貯金箱 中身はこんな感じ。 ぶっつけ本番では教えられないので、まずは自分で作ってみることに。 あとで分解できるように、マスキングテープで組み立て。 ちゃんとアクリル板もついてる。 上からコインと投下すると、ころころと転がって、大きさごとに穴に入る。 後ろ側は箱状になっていて、コインがたまる。 形状としてはこんな感じ。 まあまあ、悪くない。 直接ベニヤ板に絵をかくと失敗しそうなので、紙に書いて貼ることにする。 そして書いてみたのが、ポケモン。 コインの入る丸い穴の位置を考えながら作図。 なぜか、亀が好きなので、ポケモンの「ゼニガメ」の3段階の進化を書いてみた・・・。 しかし、これには孫たちはあまり食いつかず・・・。 まあ、これを小学校には持ってけないけど。 さて、台風のやってきた8月15日。 この日は、じいじと孫二人でお留守番の日。 孫たちと作業開始。 まずはお絵かきから。 ちなみに、この座卓は、確か、結婚して最初に買ったダイニングテーブルの天板だけを利用して、それに、座卓の折れ脚をつけたものです。 そして、完成し、結構遊んでた。 小学一年生のお姉ちゃんは、自分で絵をかいて自分で着色。 絵と背景が一体化して分かりにくくなったようだが、それも自分で書くことに意義がある。 年中さんの次男坊は、じいじが絵をかいて、色を塗っただけ。 ということで、無事完成し、喜んで埼玉の家に持って帰りました。 めでたし、めでたし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/08/20 08:11:06 AM
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