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カテゴリ:徒然なるままに
先週の週末は、久しぶりの東京出張。 宿泊とパックで取ると飛行機が安いので、最近は飛行機を利用することが増えました。 と言っても、今年2回目。 私の住む場所が広島市の西側ということで、最寄りの空港は山口県の岩国空港になります。 岩国と言えば、米軍基地があることでも知られ、オスプレイの配備のニュースなどではしばしば登場しますが、岩国空港は米軍基地の施設を利用して運用しているため、便数を少なく、ここで、2機以上の旅客機を目にすることはまずありません。 ということで、最初の写真は明け方の土砂降りが上がった岩国空港。 米軍基地の施設を利用しているので、離陸までは写真撮影はご遠慮ください、とアナウンスがあります。 離陸すると、瀬戸内海の島々が眼下に。 離陸してすぐに見えてくるのが、島に広がった茶色の斜面。 豪雨の土砂崩れか、というとそうではなく、採石場の跡。 この島は瀬戸内海最大の無人島です。 搭乗手続きの際に「窓際」を希望したら、避難扉のある席でもいいですか?と言われたので、「いいです」と答えました。 避難扉のある席に座ると、一番で避難できるのかと思ったら、もしも非難が発生した場合は、殺到する脚を制止したりして、協力しなければならないらしい。 まあ、いつも飛行機を利用している人には当たり前のことなのかもしれませんが。 避難ハッチのある席は、前の席までの距離が少し広めで、窓のブラインドも下からの開閉。 そんなことで、雲の上を飛んでいたら、窓の外に日本人なら誰でもしっている山が見えました。 雲の広がる眼下に、富士山だけが立体感をもって存在している姿は、やっぱり感動します。 美しい山ですね。 眼下に見えてきたのは、どうやら、伊東市です。 飛行機は、伊豆半島の上空を通過。 そして、窓に顔を近づけて、富士山だけがポツンと雲の上に間をを出すのを見ながら、テンションもアップ。 私は、広島育ちの田舎者なので、新幹線でも「富士山」が見えるか見えないかが結構重要だったりします。 さて、富士山からだんだんと離れていき、飛行機は房総半島上空へ。 そこから千葉市上空をいくと、明らかに赤茶けた広大な工場が見えます。 そして、いよいよ羽田の手前に、広大な埋め立て地が見えます。 今、まさしく、ガンガン埋立中のこの土地は、「中央防波堤埋立地(中防)」といい、西側の大田区と、東側の江東区で所有権を争ってます。 立地的には羽田空港の手前で大田区に近いのですが、埋立に使う「ゴミ」は、江東区を通ってやってくるということで、お互いに所有権を主張中。 そして、羽田空港に到着。 大都市のこんな近くに、こんな広大な空港があるというのは、ほんとに便利ですね。 さらに増便するために、東京の市街地上空を飛行機が通過するということで、もめてるみたいですが・・・。 避難扉を使うことなく、無事、着陸。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/09/02 12:52:42 PM
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