|
カテゴリ:DIY
本日のお題は、パタパタ扉。 写真は、OLD ASHIBAの棚に、15ミリのOLD ASHIBAの板を取り付けた簡単な構造。 取っ手は、現在、WOODPROでは販売していないものですが、実は、以前仕入れたものもあるので、必要なら販売も可能です。 さて、「パタパタ扉」。 耳慣れない人には、なんともふざけた名前だが、どうも一般的に通用するものです。 正式には、扉を上にはめ上げる「フラップ扉」という部類に属するのですが、「フラップ扉」は、上に持ち上げて、スライドさせて扉を上に収納するものや、上開きの扉全般に対して使用するため、「パタパタ扉」の方が分かりやすいですね。 特徴を簡単に箇条書きにしてみると、 ・扉の上側に蝶番をつけて、扉を持ち上げて開閉する。 ・扉は開口部の高さよりも少し長めにできていて、開口部の下側の棚にあたって止まる。 ・よって、扉を止めるためのキャッチはない。 ・開口部の中に入るわけではないので、寸法の精度はさほど必要なく、DIYビギナーでも簡単に取り付けできる。 ・密閉性は比較的乏しい。 ・蝶番が上についているので、横につく場合よりも蝶番にかかる負荷が少なく、不具合が起こりにくい ・側面で支える扉と比べて、扉にかかる「変形圧力」が少ないので、薄く、簡単に作ることができる。 ・印象としては、きちっとした家具というよりも、雑貨的なラフさがある。 ・扉が中に入りこまず、なおかつ、扉を薄く作れるので、棚の奥行が有効に使える。 思いつくままに書いて、ざっとこんな感じ。 普通の棚を作って、中を見せたくない部分だけ「パタパタ扉」をつけることもできるし、応用もききますね。 普通の扉をつけるのはちょっと自信がない、という方も、これなら簡単にチャレンジできます。 これからDIYで棚の製作をご検討の方は、こういう扉のつけ方もご検討ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/09/28 08:10:05 AM
コメント(0) | コメントを書く
[DIY] カテゴリの最新記事
|