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2020/02/14
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カテゴリ:仕事に関連して

楽天市場の「送料無料」問題は、三木谷社長の「送料込み」表示発言で、「送料込み」問題になるのだろうか?
もはや「迷走」という印象だ。
言い換えただけではあるが、表現としては、より「正直」になったとも言える。

そもそも「送料無料」とは、「こんなにたくさん買ってくれたんだから、送料くらいは、うちで負担しますよ」というサービスであったはず。
配送すれば送料は必ずかかるので、本来無料ということはありえないので、正確には「送料サービス」。
送料をサービスできるラインというのは、商品の大きさとか、単価とか、利益率とかによって当然変わってくるので、各店舗で「10000円以上送料無料」とかいった線引きをして実施してきた。
あるいは、「送料無料」でなくても、小型の商品であれば、一つの箱にたくさん詰めることができるので、そういう場合は、「一回の配送あたりいくら」という送料設定にして、1個あたりの送料負担は軽減される。
ショップとしては、商品に関わる代金と、配送に関わる代金を分けることで、より合理的な販売ができたし、ユーザーも「適正」な価格で検討、購入しやすい。
当然、1個買う場合と、10個買う場合の送料割合は違う場合が多い。

ここまでは、とても分かりやすい話であるのだが、アマゾンが始めた「プライム送料無料」が、状況を大きく変えてしまった。
アマゾンの顧客には、一店舗でたくさん買う客よりも、ピンポイントで単品購入する客が多い。
どの店で購入したという意識は低く、「アマゾンで買った」という認識である。
にも関わらず、送料のかかるものとかからないものがあったり、まとめて買っても、これはアマゾンの倉庫で、これは販売会社の倉庫(しばしば海外)であったりして、送料に関わるトラブルも多かったに違いない。
そこで、どうせ単品で売るんなら、送料まで乗っけて「送料無料」と表示した方が分かりやすい、ということで、「アマゾンプライム」という会員制度と結びつけて、さらに、配送拠点の充実を図って、単能機を実現し、飛躍的に安心感が増して、買いやすくなった。
私自身プライム会員であるが、「prime」と表示のない商品を買う際には、商品以外の請求がくるのではとちょっと心配になるし、調べるのも面倒なので、購入を避ける。
「店」にこだわらなければ、商品を比較する際もアマゾンのHPというのは分かりやすい。
そして一番感じるのは、送料込の割に安い、ということ。
これは、おそらく、アマゾンの配送センターからの配送費がかなり抑えられているからに違いない。
そういう背景があってこその、プライムなのである。

客層も違う、背景も違う、にも関わらず、強引にアマゾンの成功例を踏襲しようとするわけなので、「送料込み」値上げは「損した感」を生み、楽天の客離れ、出店者離れを加速するのではないかと思われる。
そして、アマゾンと同じことをしようとしても、アマゾンの客が楽天に移ることはないだろう。
「分かりにくいことが、楽天離れの原因」だとして、分かりやすく「送料無料」にするというのも、全く短絡的で、知恵がない。
分かりやすくしたいのなら、送料は1回の配送に対してかかるものなのか、1個についてかかるものなのか、大型商品と小型商品を一緒に買ったらどうなのか、などなど、顧客が不安に思う要素を明確にした、顧客目線で分かりやすい「楽天スタンダード」を作るべきではないか。
巨大アマゾンを単純に追っかけても、絶対ついていけないだろう。
アマゾンの仕組みというのは、やっぱりすごいと思う。

さて、冒頭の写真は、WOODPRO shop&cafeに展示してある、「つんどくボックス」という商品である。
四角の箱を積み上げて、その場所にフィットした棚を作るとともに、自由に拡張、移設ができるという、とっても優れもの。
興味のある方は、こちらをどうぞ。
⇒​SUGI つんどくボックス
この便利なシェルフであるが、これを「送料込み」にするとなると、1個単位での値上げが不可欠になる。
1個単位で送料をのせられると、まとめて買う人は明らかに損だ。

それを回避するためには、複数台購入のクーポンを発行したり、さらに分かりにくい状況になる。
明朗会計のはずが、さらに不明朗になってしまう。

「送料無料」「送料サービス」「送料込」。
どの表現でもいいのだが、WOODPROとしては、楽天の失策に巻き込まれるのだけは勘弁してほしい。

※ちなみに、3980円以上送料無料というのは、「小型商品」に限られ、大型商品は対象外である。
にも関わらず、テレビで、これだけ「3980円以上、一律送料無料」と伝えれば、大型商品に送料が加算されることによるクレームが起こりかねない。
とにかく、つまらないことはやめてほしいものだ。






Last updated  2020/02/14 01:05:58 PM
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