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2020/02/27
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カテゴリ:ちょっとおでかけ

新型コロナウイルスに揺れる日本列島ですが、先週末の三連休を利用して、四国に渡ってきました。
さすがにこの時期の電車移動は怖いものがありますが、自動車移動は比較的安心という判断です。

広島県廿日市市の自宅を7時すぎに出発し、瀬戸中央自動車道(児島-坂出)を通って、徳島県美馬市脇町に到着したのは11時。
すでに近くの駐車場は満車で、「終わりころになっていっぱい人がくるんで、弁当を食べる時間もない」という駐車場の警備員の人の愚痴を聞きつつ、待つこと数分で、駐車。

脇町といえば、「うだつの町」として有名。
軒の屋根の上に、垂直に立った仕切りのようなものが「うだつ」で、もともとは防火のためのものが、だんだんと装飾的な要素が強まったようです。

「うだつが上がらない」の語源でもありますが、このうだつを屋根にあげることができれば、出世したという証になったということですね。

さて、今回、その脇町を訪れた目的は、「假屋崎省吾 うだつを活ける」というイベントをみるため。
これは、うちの奥様の趣味ですね。

会場は3か所に分かれていて、共通入場券は1500円。
まあまあいいお値段だと思いましたが、実際に見てみると、十分その価値は感じられました。
メインは、脇町随一の商家「吉田家住宅」に、大きな邸宅に所狭しと活けられた花々は圧巻です。

広いスペースを生かして、ダイナミックで大がかりないけばなが中心。

美しい着物を背景にしたものをかなりありました。

なにしろ、どれもダイナミックで迫力満点な花が、屋敷全体に展示してあります。

部屋全体をつかったいけばな。

縁側に活けられたもの。

階段下に活けられたバラ。

和服とのコラボ。

全体として「蘭」系の花が多いのは、持ちがいい、という理由もあると思いますが、美馬市は洋蘭の育種、栽培でも有名な町でした。

こういった、假屋崎ワールド全開の展示もあります。
これは、ちょっと私もよくわかりません・・・・。

とりあえず、続く・・・・・





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Last updated  2020/02/27 07:59:59 AM
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