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カテゴリ:ちょっとおでかけ
廿日市市大野にある妹背の滝は、駐車場なども整備されて、いまでは市民の憩いの場となっています。 先日、「茅の輪くぐり」を紹介した大頭神社から少し川沿いを入ると、赤い橋があり、その下から撮った写真が最初の写真です。 「妹背の滝」の妹背とは、仲のいい男女、夫婦のこといい、先のブログで紹介した落差50mでスリムな雌滝と、落差は少ないものの幅が広く水量豊富な雄滝がワンセットとなっています。 写真の知識の話になりますが、望遠レンズで撮ると、遠くのものがギュッと詰まって写ります。 それを「圧縮効果」といいます。 この写真も、スマホを見ている男性のすぐ後ろに滝があるように見えますが、実はかなりの距離があります。 それから、滝の流れが「なめらか」に写っていますが、これは「長時間露光」といい、シャッターが開いている時間を長くすることで、水の流れが線状に写って、滑らかに見えるという技法です。 三脚を買うと、まず、最初に試してみたい技法でもありますね。 この写真で、1/5秒です。 手で持って撮影すると、必ず「手ブレ」するシャッター速度ですね。 こちらは、1/125秒。 普通、手持ちで撮ると、こんな感じになります。 滝の水しぶきが止まって見えて、これはこれで迫力が出ます。 さて、その妹背の滝ですが、朝の9時20分で、すでに結構な人がいます。 よく整備されていて、水深も浅く、小さなお子様の水浴びにはぴったり。 時間とともにさらに人も増えて、昼ごろにはいっぱいで、芋の子を洗うような状況となります。 梅雨明けで水量は多めですが、それでも、滝の下に入って打たれることもできます。 かなりの衝撃があるとは思います。 傾向として、中学生くらいの男子がやりがちですね。 無料でもありますし、小さな子供でも安全に楽しめて、おすすめです。 ただ、かなり知れ渡っていて、9時くらいまでにいかないと、駐車にも困るかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/08/06 07:51:10 AM
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