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カテゴリ:徒然なるままに
いよいよ「お盆休み」になりますね。 本日、2020年8月7日は、立秋です。 暦の上では、もう秋なんですね。 これからの暑さは「残暑」ということになります。 「立秋」とは何かのか?と言えば、夏至と春分のちょうど中間にあたります。 夏至とは、一年の中で、一番昼が長い日。 秋分は、昼と夜の長さがほぼ等しい日。 「立秋」は、その中間なわけです。 そのため、なかなか意識するのは難しいですね。 さて、新型コロナの問題というのは、一向に収束しそうにありません。 政府と知事の言うことが違うとか、「国民は一体どうすればいいんだ!」という感じでテレビでも取り上げられていますが、それぞれにそれぞれの立場があって、日本という国においては、最終的に「自らの意志で、自らの責任で」という風にしかなりえません。 それが「日本」という国のいいところでもあります。 傾向としては「大変だ、大変だ」と言っておく方が、後で責任問題にはなりにくいでしょう。 「大丈夫」だと言って、大丈夫でなかったら問題になりますが、「大変だ」と言って大丈夫だった場合は、「大丈夫でよかったね」ということになります。 大事なことは、各自が良識を持って、経済活動を行っていくことでしょう。 「休業と補償はセットで」といいますが、結局は税金です。 経済を止めるということは、その分、補償も大きくなるわけで、それは誰が払うのかと言えば国民です。 私個人的には、政府のしていることは間違っていないと思っています。 「絶対だめだ」と言えば、経済が止まります。 「大丈夫だ」と言えば、みんな気が緩んで、一気に感染が広がる可能性もあります。 ゼロか100か、ではなくて、安全であると思える範囲で、各自の責任でもって行動すれば、おのずと人の動きはセーブされ、経済も緩やかながら回り、なんとかこの時期を乗り越えられるのではないかと思います。 「曖昧戦術」と言ってもいいかもしれません。 ブレーキとアクセルを一緒に踏む、なんて表現をテレビは好んで行いますが、実際には同時に行う人はいないわけで、結果的に、緩やかに人の動きを抑制する効果が発揮される、と思います。 このお盆は、例年ほどの人の動きはないでしょう。 でも、そこそこ、人が動くでしょう。 その、「そこそこ」が、経済の命脈を保つ上で重要なのかもしれません。 そして、「そこそこ」の中でも、各自が三密を避けるように気を付けるでしょう。 それが、日本という国であって、他の国では決してマネのできないことだとも思います。 そんなことを考えながら、立秋を迎えております。 写真は、広島県廿日市市吉和の、父の畑で取れたトマトです。 採り立ては、やっぱり味が違いますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/08/07 09:13:04 AM
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