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2020/10/22
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カテゴリ:ちょっとおでかけ

本日のブログは、世界遺産 石見銀山です。
清塚信也さんのコンサートを見て、その日は出雲に一泊し、翌日、帰りに立ち寄ったのが石見銀山。
少々地味ではありますが、世界遺産です。

冒頭の写真は、大森地区の中ほどにある、小山の上の大慈閣からの一枚。
茶色の赤瓦が印象的ですが、これは、石見地方の特産品である石州瓦です。
こういった茶色の瓦は、広島県の農村地帯にも多いですね。

石見銀山が世界遺産になったのは、2007年。
認定当初は、人が殺到し、エリア内に車が往来して、このエリアに住んでいる人に大変迷惑をかけてしまったということで、現在、エリア内は外部の自動車は入れません。
私も、少し離れた「世界遺産センター」に車をとめて、バスで大森地区へ。
大森地区の入口にあるのが、代官所あと。

内部は展示室になっています。
この日は、「詩と暮らしのデザイン展」が行われていました。

石見銀山の大森地区は、1600年代から石見銀山を管理するための行政、商業の中心でした。
今でも古い町並みが残っているのですが、徳島県の内子や、岡山県の倉敷のような白壁の街並みではなく、板張りの黒っぽい印象です。

その大森地区で、代官所御用達として、代表的な商家が、熊谷家。
その内部は公開されています。
ちょうど、お茶会があるということで、カラフルな敷物が。

広間からの庭の外には大きな石がありますが、これは、お偉い人がここまで籠に乗ってやってきた際に、カゴを置く場所です。
昔の大きな商家では、時々ありますね。

銀を量ったであろう、秤もありました。

土間と台所は、かまどが並んで、往時ににぎやかさが偲ばれます。

天井がないので、屋敷の骨組みもしっかり見え、構造がよくわかります。

2階に上がる階段の下は物入れになっています。
こういった階段型の収納を「階段箪笥」といいます。

2階に上がると思いのほか広いスペースがあって、こちらも、「詩と暮らしのデザイン展」の会場となっています。

さて、古い通りに戻ると、昔ながらの床屋も残されていました。

内部の様子。
椅子が時代を感じさせてくれます。

さらに進むと、今後は、代官所の役人だった河島家。

こちらは、武家らしく、質実剛健な感じです。

武具と甲冑も展示してありました。

大森地区の街並みは、1800年の大火でほぼ消失してということで、その後再建された町並みということになります。

街並みはよく保存されていて、タイムスリップしたような気分になれます。

自動販売機もこの通り。
景観が守られています。





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Last updated  2020/10/22 01:06:57 PM
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