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カテゴリ:今日の一枚
広島の食べ物の両横綱といえば、お好み焼きと牡蠣ではないでしょうか? 広島湾は、東は呉から、広島市を抜けて、廿日市、宮島の対岸の大野町にかけての、半円状の湾ですが、海を見えれば、どこからでも「牡蠣棚」を見ることができます。 呉市からは橋伝いに、倉橋島 江田島が、湾をふさぐようにあって、広島湾全体が山からの肥沃な水を受け止めて、牡蠣の養殖に最適な環境を生み出しているようです。 宮島に行った方であればご存じかと思いますが、宮島口からフェリーに乗ると、進行方向の左側には、広島市のビル群を遠望し、手前に牡蠣筏が見えると思いますが、それが「地御前」ですね。 一方、宮島に向かって進行方向の右に見えるのが、大竹市のコンビナートの煙突群。 そして、その手前、船の間近に見える牡蠣筏は、大野の瀬戸に浮かぶもの。 鳥居ばかり見ていると見逃しがちですが、とっても広島らしい風景です。 地御前の地名は、厳島神社の外宮である地御前神社に由来します。 地御前神社は、宮島の東よりの対岸になりますが、厳島神社と同時に建立されたと伝えられています。 厳島神社の御前にあるということで「地御前神社」となり、その地名も地御前となりました。 時間があれば、広島湾の海沿いをぐるっとめぐってみるのも楽しそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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