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2020/12/18
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カテゴリ:木の話
写真は、宮崎県都城に本社を置く、外山木材で撮ったもの。
まるで木でできたモンスターのようですが、オブジェでもなんでもなく、ただ、丸太を重ねて保管している場所です。

横から見ると、こんな感じ。
丸太が崩れないように積んであるんですね。
宮崎県は、杉の生産日本一ですが、山林で伐採されて長さカットされたらこの状態です。

丸太というのは、私が説明するまでもなく、成長した木を切ったもの。
皮をはげば写真の状態になります。

極端な話、丸太のままでも柱にしたり、ログハウスを作ったりして使用できます。
が、通常は、使いやすいように、決まったサイズに「製材」します。
昔は人力で行っていましたが、今は当然電動です。

そして、もう商品の出来上がり。
鉄や樹脂だと、大きな高炉や、コンビナートが必要になりますが、木材というのは、すでに鉄の鉱石を「鉄」として使えるようにする工程や、石油を分離して合成樹脂にする工程などはすべて、「木」として成長している間に完了しており、人間は、それにちょこっと加工を加えて使っているにすぎません。
木以外の素材であれば、その生産過程で、多くのエネルギーを使い、環境にも負荷をかけるのですが、「木」の場合は、成長過程で二酸化炭素を固定化し、なおかつ、大気中に酸素を放出し、地表を守り、環境を整える、という大きな役割も果たしています。
極論でいいますと「木で賄えるものは木を使うべきだ!」とことですね。
本来であれば、鋼製の足場板など使わずに木を使え!と言いたいところですが・・・・・





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Last updated  2020/12/18 12:27:26 PM
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