くり坊のひとりごと(blog版)
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くり坊 1号
【WOORPRO】の商品のことや、木のことや、DIYのことなどのこと。お出かけしたなど、徒然なるままにアップしております。
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ひょっとしたら、一生行かないかもしれないと思っていた県の一つに、和歌山県があります。 私が説明するまでもなく、和歌山県は、紀伊半島の南側にあり、日本列島の幹線から完全に外れた位置にあります。 「行く気」で行かないと行けない県が、和歌山県です。 その和歌山県ですが、2017年の3月、阪急交通社の「南紀12景」なる、一泊二日の弾丸バスツアーに参加して、行ってきました。 冒頭の写真は、そのバスの中から撮った、朝の熊野灘。 ガイドさんが、「魚のように見える島が鯛島です」と説明してくれました。 バスのスモークのかかった窓ガラス越しに写した写真は、ちょっと月明りに照らされた海のように見えました。 和歌山は、本州最南端の県。 その先端は、しばしば台風情報などで登場する潮岬ですが、そこから橋を渡って紀伊大島の樫野崎灯台があります。 この灯台は、日本最古の石造りの灯台です。 そこに、馬に乗ったブロンズの像がありますが、これは、オスマントルコの将軍、ケマル・アタテュルクです。 なぜ、ここにオスマントルコの将軍の像が?と思われる方も多いと思いますが、この周辺には、この像のみならず、トルコ記念館など、トルコ関係の施設がたくさんあります。 実は、1890年(明治23年)に、樫野崎の沖合で、オスマントルコの軍艦エルトゥールル号が遭難。 地元の住民が総出で救助にあたった、という出来事がありました。 この出来事は、トルコの教科書にも載っていて、そのおかげでトルコの人は親日だと追われています。 さて、本州最南端の潮岬から、三重県にかけての海を「熊野灘」といいますが、沿岸部には、冒頭の写真のような奇岩がごつごつと顔を出していて、船にとっては、なかなか厄介だろうな、と思います。 串本から紀伊大島に向かって、延々と海中から突き出した岩が並んでいて、それを「橋杭岩」といいます。
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