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2021/03/04
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カテゴリ:今日の一枚



ひょっとしたら、一生行かないかもしれないと思っていた県の一つに、和歌山県があります。
私が説明するまでもなく、和歌山県は、紀伊半島の南側にあり、日本列島の幹線から完全に外れた位置にあります。
「行く気」で行かないと行けない県が、和歌山県です。

その和歌山県ですが、2017年の3月、阪急交通社の「南紀12景」なる、一泊二日の弾丸バスツアーに参加して、行ってきました。
冒頭の写真は、そのバスの中から撮った、朝の熊野灘。
ガイドさんが、「魚のように見える島が鯛島です」と説明してくれました。
バスのスモークのかかった窓ガラス越しに写した写真は、ちょっと月明りに照らされた海のように見えました。

和歌山は、本州最南端の県。
その先端は、しばしば台風情報などで登場する潮岬ですが、そこから橋を渡って紀伊大島の樫野崎灯台があります。
この灯台は、日本最古の石造りの灯台です。
そこに、馬に乗ったブロンズの像がありますが、これは、オスマントルコの将軍、ケマル・アタテュルクです。
なぜ、ここにオスマントルコの将軍の像が?と思われる方も多いと思いますが、この周辺には、この像のみならず、トルコ記念館など、トルコ関係の施設がたくさんあります。


実は、1890年(明治23年)に、樫野崎の沖合で、オスマントルコの軍艦エルトゥールル号が遭難。
地元の住民が総出で救助にあたった、という出来事がありました。
この出来事は、トルコの教科書にも載っていて、そのおかげでトルコの人は親日だと追われています。

さて、本州最南端の潮岬から、三重県にかけての海を「熊野灘」といいますが、沿岸部には、冒頭の写真のような奇岩がごつごつと顔を出していて、船にとっては、なかなか厄介だろうな、と思います。
串本から紀伊大島に向かって、延々と海中から突き出した岩が並んでいて、それを「橋杭岩」といいます。








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Last updated  2021/03/05 07:44:22 AM
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