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カテゴリ:ちょっとおでかけ
本日は、花菖蒲を見たあとに行った、錦帯橋です。 木で作られた美しいアーチは、必見ですね。 梅雨時ということもあって、この日は水量も多く、川の流れも速め。 橋げたの礎石も流れに表れて、木部まで濡れています。 錦帯橋のアーチは全部で5つ。 両岸側は、細かく橋げたを立てて支えていますが、中央の三つのアーチは、大きな礎石の間を木を組み上げてアーチ状につないであります。 大きな礎石は、船の舳先のようにとがっていて、川の流れの圧力を軽減するようになっています。 分かりにくいので、310円の通行料(往復)を払って、橋を渡ってみます。 2004年に錦帯橋の架け替え工事が行われましたので、すでに17年。 手すりのかなりひび割れがきてますが、雨ざらしの状態なので、これはやむを得ません。 橋の上から川を見下ろすと、礎石の川下側には、白く、瀬ができていました。 礎石を見ると先端がとがっているのがよくわかります。 アーチに合わせて、階段状になった橋の座板。 去年だったか、ここをバイクで走ったという不届き者がいて、文化財保護法違反で逮捕されたとか。 橋の座板は全部で550枚あるらしい。 橋の頂上部からの眺め。 橋を渡って河原に降りると、橋の裏側もよく見えます。 こちらの礎石は水没していませんでした。 どのくらい地面に埋めてあるのでしょうね。 流れの急な橋のたもとでは、鮎釣りをしている方もおられました。 橋の裏側。 当然、こんな長くて大きな木はないので、木を組んで、どんどん持ち出して行って、中央であわせて支えあっています。 最初に錦帯橋ができたのは、1673年。 しかし、翌年、礎石ごと流失してしまい、さらに強化して再建され、その後は流失を免れて、現在まで幾度も架け替えが行われてきたとか。 すごい技術ですね。 錦帯橋では、毎年6月から観光鵜飼が行われます。 が、去年はコロナで全面中止、ことしも、6月から開始の世手でしたが、7月に延期になったようです。 2012年 鵜飼を見に行った際の記事がこちら。 ⇒錦帯橋 夏の風物詩 鵜飼はじまる 鵜飼見物の遊覧船も、なんだか寂しそう・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/06/11 02:29:22 PM
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