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2022/01/18
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カテゴリ:WOODPROのこと

本日ご紹介するのは、米杉(レッドシダー)の屋外用チェアーです。
ご紹介するといっても、「今はなき逸品シリーズ」ですので、この写真も、2005年に撮ったものです。

ネットショップは2000年に開設しましたが、2010年くらいまでは、WOODPROの商品もカナダから輸入された米杉(レッドシダー)と、宮崎産の◇国産杉の二本立てでした。
当時の米杉(レッドシダー)は、自然林を伐採した大径木が多く、材料のグレードの区分も、ざっっくりと「クリア(節のない材料)」と「ノッティ(節のある材料)」に大きく分かれていて、価格の安い「ノッティ」の製材品から、節の部分を切り落とすと、ものすごくきれいな材料が取れました。
米杉(レッドシダー)の節は大きいものの、数が少なかったので、節を切り落とせば、節のない材料がかなり取れました。
冒頭の写真を見てもらっても、節もないし、木目も細かく、とってもきれいであることがわかると思います。
「米杉」なんて名前がついていますが、これは、木目が細かく美しいことで有名な「銘木 秋田杉」の代替品として、レッドシダーが使われたことに由来します。

塗装した商品がこちら。
DB(ダークブラウン)ですね。
後ろにちらりと見えているテーブルは、現在もラインナップにある「屋外用テーブル」と同じ形ですが、これも、米杉(レッドシダー)です。

価格の割に美しく、耐朽性も高い米杉(レッドシダー)でしたが、2005年くらいから徐々に植林木を使った小径木を製材したものが増え、シラタの割合も増えるし、節の数も増えるし、木目も荒いしということで、見た目にも国産の杉と何ら変わらない印象の材料が増えてきました。
さらに、カナダの港湾労働者のストだとかで入荷が遅れたり、為替の影響で価格が大きく変わったりで、リスクばかりでメリットのない材料になってしまいました。
そして、現在では、◇国産杉専門で、OLD ASHIBA(杉足場板古材)と◇国産杉新材の二本立てになっています。





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Last updated  2022/01/18 08:09:25 AM
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