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カテゴリ:ちょっとおでかけ
昨日のブログで、「日光華厳の滝」に行ったことを書きましたが、そのあと向かったのが、日光東照宮です。 昼から雨の予報は当たり、日光東照宮についたころには本格的な雨。 それでも、日光に来たからには、東照宮に行かないわけにはいきません。 なにしろ、昔から「日光を見ずして、結構というなかれ」という言葉もあるくらいです。 駐車場渋滞も予測して、事前に近隣の駐車場を予約していたので、入場渋滞はありませんでしたが、天気はどうしようもありません。 輪王寺の間を抜けて、東照宮の参道に向かいますが、とりあえず、東照宮一直線です。 広く長い参道。 天気が悪いせいか、GWの割には人は少な目。 そして、三つ葉葵の紋の入った、大きな石碑。 その先、石の階段を上がると、石の鳥居と五重塔。 日光東照宮は「お宮」のはずだが、なぜか、五重塔があるのか不思議です。 五重塔は、仏塔であるので、普通は神社にはありませんが、かつては神仏混交が当たり前であったので、特に違和感もなかったのでしょう。 そこを過ぎると、表門があり、ここから入場料が必要です。 なにしろ、片手に傘を持って、片手に濡れないようにしながらカメラを持って取っているので、アングルも定まりません。 両側に仁王像があります。 門を出て左に行くと、神厩舎。 奉納された神馬の厩舎ですが、この周囲に掘られた彫刻が有名な、猿の彫刻です。 人の一生を表すといわれる猿の彫刻ですが、有名なのは、この「三猿。見ざる、聞かざる、言わざる」ですね。 左甚五郎の作と言われています。 修復を終えて、綺麗になったそうです。 こちら、校倉造りっぽい建物。 「神庫」という倉庫なので、校倉造りなのですが、やっぱり派手ですね。 そして、いよいよ有名な陽明門。 晴れていれば、金色に輝くんでしょうね。 とにかく、きらびやかで美しいです。 ただ、なぜ、日光東照宮はこんなに絢爛豪華に仕上げてあるのでしょうね。 疑問に思って調べてみると、二代将軍秀忠が創建した時は、もっと地味な質素なものであったとのこと。 それを、三代将軍家光が、こんな豪華絢爛に仕上げたとのこと。 家康は、もっと質素で堅実なイメージなので、東照宮だけ見ると、秀吉っぽい感じですね。 これは、徳川幕府の権威を日本中に知らしめ、格の違いを見せつけたいという家光の思惑が大きかったのでしょう。 家光は、家康のことを、とにかく崇拝していた、という話ですし、「特別」にしたかったのでしょうね。 ということで、本殿の正面。 本殿もかなり絢爛豪華です。 本殿の脇から、奥の宮に向かう入り口の上にあるのが、有名な「眠り猫」 わざわざ矢印が書いてあるので分かりますが、見逃してしまいそうです。 奥の宮に向かう階段から本殿を見下ろすと、黒い瓦と金色の化粧がなかなかの美しさ。 行列になっていたので、ここで折り返しました。 ということで、本殿にもお参りをして下山。 ちなみに、小学四年生の孫は「もう日光には、二度と来たくない」と言ってました。 雨は降るし、楽しいものはないし、おみくじは小吉だし、ということで、よほど面白くなかったのでしょう。 ただ、残念ながら、修学旅行が日光だとか・・・・ 次回は、紅葉のシーズンあたりに行ってみたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/05/11 05:30:54 PM
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