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カテゴリ:DIY
![]() 本日ご紹介するのは、ダイニングテーブル脇の棚のDIYについてです。 実は、尾道にある家内の実家は築50年くらいの古い家なのですが、キッチンとお風呂をリフォームしたついでに、いろんなものをDIYしてきたのでご紹介します。 LDKという概念のない60年も昔に建てられた住宅の場合、「炊事場」で調理をして、その横に隣接した和室にちゃぶ台を置いて食事をする、というのが普通。 そのため、炊事場というのはかなり狭いのですが、義父もすでに他界して、現在は、義母と義妹の二人ぐらしということもあり、そこにダイニングテーブルを置いて使っています。 ただ、その小さなダイニングテーブルの上には、トースターやコーヒーメーカーなども置いてあって、実際の使える面積がかなり小さくなっています。 義母も高齢なので、毎日使うものを都度出し入れするのも面倒。 どうしても、よく使うものは使う場所のそばに置いておきたいですね。 ということで、ダイニングテーブル脇のこのスペースに棚を作ることになりました。 写真には写っていませんが、テーブルの下にはコンセントもあったりして、結構複雑です。 ![]() 棚造りに用意した材料がこちら。 2X4材と15mmの板です。 会社の「残材置き場」に置いてあったものをもらいました。 色はすでに、WB(ホワイトベージュ)に塗装してありました。 ![]() 長さのカット、幅のカットはマキタの丸鋸で行ないました。 バッテリー式のコードレス。 電動ドライバーとバッテリーが共用できるということもあり、また、コードが邪魔ということもあって購入しました。 実はこれ、アメリカ仕様の並行輸入品で、左勝手です。 一般的な日本の丸鋸は、右勝手なのですが、右手で丸鋸を持って、右側に刃物が来るので定規のラインなどがちょっと見にくい。 左勝手は、左きき用ではなく、右手で丸鋸を持ったときに、左側に刃物が来るので、定規の栓が見えやすい、というのが特徴。 ウッドデッキの鼻先のカットに便利なタイプです。 ![]() さて、カットした材料を組み立てます。 奥行は、2X4材を2枚分で、約180mm。 棚板には2X4材、側板には、15mmの120mm巾を使用して、120mmの幅方向に半分に割いたものと120mmを組み合わせて180mmにして組み立てます。 合わせ目の位置がずれているので、それを利用して奥行の広い棚を作ることができます。 ![]() 完成! と思ったら、下の棚板がコンセントに干渉してしまうことが発覚。 ![]() 最下段の棚板を75mmあげて付け替えて完成です。 間違えたビス穴などもできてしまいましたが、それもまた、DIYなら問題なし。 ![]() 高さをテーブルとそろえたことで、オーブントースターやコーヒーメーカーなどもサイドシェルフの上に置いて、テーブルの上が広く使えるようになりました。 ![]() もし、ダイニングテーブルの高さとピッタリあい、なおかつ、コンセントにも干渉しない既製品を探すとしたら大変でしょうね。 「既製品」は量産できる分割安ではありますが、どうしても「我慢」しないといけない部分も出てきやすいです。 その点、DIYならピッタリに作れます。 あるいは、多少高くても、オーダーサイズで作るのも、長い目で見るとお得かもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/05/23 08:26:48 AM
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