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![]() 本日ご紹介するのは、OLD ASHIBA(杉足場板古材)の「2×4」材です。 2×4(ツーバイフォー)材というのは、アメリカの住宅の構造材に使われる基本的なパーツで、一般的には「89mm×39mm」程度の断面の材料です。 この材料を削り出す前の材料のサイズが、2インチ×4インチであるため、2x4と呼ばれます。 大量生産されるので、周辺パーツも多く、リーズナブルな価格で、DIYの材料としても人気です。 ![]() 当店でも◇国産杉の2×4材を扱っていますが、昨年からの木材高騰、さらに、長大サイズの配送費アップなどで、だんだんとリーズナブルな価格でもなくなってしまったというのが実情です。 さて、本日ご紹介するのは、OLD ASHIBA(杉足場板古材)の2×4材の代替材。 断面サイズが、90mm×35mmで、一般的な2×4材とは微妙にサイズが違います。 そのため、これまであった、「ディアウォール」「ラブリコアジャスター」といったツッパリ金具の枠に微妙に入らなかったりしました。 そこで、本日のご提案は、「ラブリコアジャスター アイアン」との組み合わせです。 従来の「プラスチック感全開」の商品と違って、艶消しの黒色で仕上げてあって、OLD ASHIBA(杉足場板古材)との馴染みもGOOD。 ![]() ビスで固定するところが少し面倒ですが、頻繁に外すものはないので、よしとしましょう。 ![]() 金具の前側にフレームがないので、縦の材料の上まで板が張れるため、美観のアップにも効果的です。 従来品は、どうしても上下のプラスチックが見えてしまうため、美観的に気になる人もいたと思います。 ![]() OLD ASHIBAの2×4材のなかったもう一つの大きな理由が、材料の長さです。 足場板古材の90mm巾の長さは1.9Mまで。 普通の住宅の天井の高さは2.4Mありますので、届きません。 そこで、今回、それぞれに欠き込みを入れてボルトで締めてジョイントする方法で対応することにしました。 古材ということもあり、厚みのムラによる段差や、色の違いはもちろんありますが、それも古材ならではの味わいということで、よろしくお願いします。 ![]() こんな感じでボックスを固定すれば、あっという間に棚になります。 ![]() 板を張って、自由なディスプレイスペースにすることもできますね。 ![]() ということで、少々ごちゃごちゃ並べてしまいましたが、壁面を傷つけずに、古材を使ったおしゃれなアレンジが可能になります。 ![]() 乞うご期待。
Last updated
2022/06/28 08:13:50 AM
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