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2022/06/29
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本日ご紹介するのは、OLD ASHIBA(杉足場板古材)の丸テーブルの天板です。
実はこれまで、「うちの設備では難しい」ということで、ある意味、頑なにお断りしてきました。
丸くカットする、一番簡単で確実な方法は、「NCルーター」という機械を使うこと。
CADと連携して、図面の通りにカットしてくれるので、正円はもちろん、楕円でも、曲線でもカットできます。
しかし、WOODPROには、この機械がありません。
機械そのものが高価なこともありますし、何をするかによって大きく仕様が変わってくるため、家電製品を買ってくるようなわけにもいかず、また、これまではあまり必要性も感じなかったためです。

ということで、受けるとなると、既存の機械を使って、どうやって作るかが問題になります。
去年からの木材の高騰による利益率の低下、物価高による購買意欲の低下、新築住宅着工の大幅減など、今年は厳しい年になりそうだ、ということで、今まではお断りしてきたことも、とりあえず一回考えてみようということに。
工場スタッフと打合せの結果、「やってみます」ということ。
もちろん、時間さえかければ、1枚の丸い板を作ることはできないことではありません。
大事なのは、どうやって作れば、安全に、きれいに、特定の人でなくても作れるようにするかという点。

お客様にもご配慮いただき、納期もいただいておりましたが、工場スタッフは家に帰っても作り方に思いを巡らし、結果、多少の試行錯誤はあったものの、無事完成。
円の大きさにあわせて「治具」は作る必要があるのですが、一度作れば、次からは比較的簡単に同じものが作れるようになりました。
裏側にはベニアを張ってあります。
古材の幅はぎしたものなので、どうしても反りが出ますし、接着部が外れる可能性もありますので、裏面にベニアを張りました。
ちなみに、台にしているのは、丸椅子の台座です。
あわせて試しもう一枚作ってました。
こちらは、脚までつけてテーブルにしてみようかな、とも思っております。

とりあえず、直径1000mmくらいまでが限度のようですが、気になる方は、WOODOROまでお問合せください。
WOODPRO 本店
WOODPRO 楽天市場店

ページの一番下のインフォメーションの中に、お問合せのメールアドレスがあります。





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Last updated  2022/06/29 07:47:05 AM
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