|
カテゴリ:ちょっとおでかけ
![]() 廿日市市の極楽寺山の山頂付近に、周囲500Mほどの「蛇の池」という小さな池があり、この時期、睡蓮が咲き誇ります。 知る人ぞ知る睡蓮の名所だと思っているのですが、近年は、水面を覆いつくすほどに繁り過ぎて情緒がありません。 ![]() 睡蓮の美しさというのは、水面に浮かぶ葉が作り出す模様と、水面に映る空や木々、そして、睡蓮の花の映り込みという、虚実が入り混じった不思議な様子にあると思います。 ![]() しかし、水面のほとんどを睡蓮の葉に覆いつくされてしまうと、映り込みが作り出す「虚」の部分が失われて、ただの、まばらに花咲く草むらに近くなってしまいます。 ![]() 記憶が定かではないのですが、以前テレビで、高知県北川村にある「モネの庭」について特集が組まれていて、睡蓮の池を美しく保つために、睡蓮を間引きしていた様子も放送されていました。 睡蓮の花の美しさはもちろん大切ですが、水面に浮かぶ葉と水面に映る色とのバランスが大事ですね。 という風なことを考えながら、周囲を一周回って帰宅しました。 ![]() とはいえ、睡蓮の花は美しく、たくさんの鯉も泳ぎ、カメもいて、キャンプもできるので、家族で行くと楽しいと思います。 ![]() 山陽自動車道 宮島サービスエリア スマートインターから、車で20分くらいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/07/08 07:46:26 AM
コメント(0) | コメントを書く
[ちょっとおでかけ] カテゴリの最新記事
|