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カテゴリ:DIY
![]() 家を作る際に、私が一番おすすめするのは、勝手口のデッキと屋根です。 勝手口は、おそらく家の中でもかなり使用頻度の高い場所であり、ごみを出したりするために、天候に関係なく出入りを余儀なくされます。 勝手口には、コンクリートでできた段がついていて、そこにサンダルが置いてある、というのが一般的なパターンかと思います。 雨が降ればサンダルが濡れるし、いちいち履いて外に出るのも面倒だし、体は濡れるし、外に出た瞬間に、裏の家の人と目があったり、まあ、家の裏側には裏側なりのドラマがあります。 勝手口のデッキと屋根は、「家の裏側」に関わる、いろんな問題を解決してくれます。 一つは、ごみ問題。 ゴミを家の中に置くスペースもないし、生ごみはもちろん、空き缶、段ボールなども「ゴミの日」まで外に出しておきたいですよね。 屋根がないとゴミが濡れてしまうので、外に放置しにくいと思いますが、屋根があれば何でも外に出せます。 写真正面の箱の中には、二つのポリのゴミ箱は入っていて、WOODPROで絶賛発売中の「ウッディパコカ」の原型ですね。 ![]() この勝手口デッキ&屋根は、この家に引っ越してきて2年目くらいにDIYで作ったので、かれこれ20年。 デッキ面の再塗装は何度かしましたが、基本的には劣化もほとんどなく、少なくともあと20年は使えそうな感じ。 屋根があり、通風が確保されていれば、木材も簡単に腐るものではありません。 デッキの大引きに絡めて柱を立ててあるので、地面への埋め込みもなく、施工も比較的簡単です。 ![]() ゴミ類はもちろん、お掃除道具とか、花を生ける花卉とか、段ボールとかいろんなものを勝手口に置いてます。 プラスチックの収納は2年くらい前に買ったものですが、いろんなものを入れてます。 ![]() そして、屋根を支える柱の間には、目隠しフェンスを取り付けてあり、裏の家からの目隠しになっています。 これがなかったら、勝手口をあけるたびに裏の家から見えますし、勝手口の向こう側が裏の家のお庭になっているケースも多いので、何かと気を使いますね。 ![]() この「勝手口デッキ&屋根」を、なんとかキット化して販売すれば絶対売れるはずだ!、と思っていましたが、ずるずると規格化が遅れているうちに、長大物の配送費も恐ろしく上がってしまったので、もう諦めました。 ただ、「勝手口のデッキ&屋根&目隠し」は、絶対おすすめ。
Last updated
2022/07/30 09:37:15 AM
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