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カテゴリ:DIY
![]() 本日ご紹介するのは、子供らが夏休みに、家族を連れて帰ってきたとき用の「台」の製作です。 二人の息子にはそれぞれ家族もいるので、帰省してくると7人も増加。 当然、衣類だけでも恐ろしい量になり、いろんな小物を含めると、いつも置き場に困ってしまう。 ということで、今回は、事前に「台」を用意することにしました。 冒頭の写真は、リビングにある、DIYで作ったボードですが、その上に2段分の棚を作りましたので、簡単に作り方を説明します。 ちなみに、使用したのは、我が家の洋服箪笥の上の「材料置き場」にあったものです。 解体した材料や、端材などを取ってあるのですが、木材は再利用が簡単なので、とってもエコですね。 ![]() そして、こちらが、子供たちの学習机として使っていた天板です。 中古の家を買って引っ越した時に、ほとんど貯金もなくなったので、学習机を買うという選択肢はなく、自作した際に、ホームセンターで買ったもの。 中身が空洞で、表面にシートを貼った安物の天板ですね。 ![]() まずは、白っぽい方の天板を使って、床の間用の棚を作ります。 脚に使う材料がこちら。 棚板に使っていた杉の板と、薄めのメルクシ松の板。 メルクシ松の板は、かれこれ、20年以上前にフローリングの不良材をもらったものですね。 ![]() まず、18センチほどの板を半分に縦にカットします。 差し金を使って、例えば、30センチの位置を板の両脇にあわせて、15センチの位置にマーキングすれば、板の中央に印をつけることができます。 2か所マーキングしてつなげば、板を2等分する線が引けますね。 ![]() その線にあわせて縦にカット。 丸鋸の定規を利用しますが、この丸鋸は「ハナ切用」なので、一般的な丸鋸と勝手が逆です。 ![]() この板が、 ![]() 半分の幅になりました。 ![]() カットした面は尖っていて、ささくれたりしやすいので、カンナで面取りしておくと安心です。 ![]() 脚を組み立てる際には、打ちやすい場所であらかじめ途中までビスを打っておくと、ビス固定の作業が楽です。 ビス固定は最初が肝心なので、最初から難しい体勢で打つと失敗しやすいですね。 ![]() ということで、脚となる板の上下に薄めの板を固定したら、こんな感じ。 上下に少し幅広の板を使ったのは、自立しやすくするためです。 ![]() ということで、一つ完成。 これを床の間に置いて、高さ方向を有効に使えるようにし、洗濯物を置いたり、畳んだりできるスペースに。 なにしろ、小学生の子供たちは、着替えも頻繁です。 ![]() 続いて、リビングボード上用の棚。 これは、天板を半分にカットします。 ![]() 内部はすべてMDFでできていて、中空構造ではありますが、中央にも芯が入っていました。 ただ、途中に芯を連結するために金属が入っていて、それを丸鋸でカットしてしまったので、切れ味が悪くなってしまいました。(泣) 見えない場所に入っている金具には要注意です。 真っ二つになった天板ですが、MDFをカットした際に出るのこくずは粉末状になって飛散しやすいです。 ![]() 脚に使った材料はこちら。 ![]() 脚を四角に組めば出来上がり。 設置前はこの状態なので、使わないときはしまっておけますね。 ![]() 本番ではビス固定するつもりですが、積み重ねるだけでもちゃんと自立します。 ![]() 家にあるものを使ったので、今回のDIYでの出費はゼロ。 ただ、丸鋸の刃で金物をカットしてしまったのは残念でした。 あとは、子供らの帰省を待つばかりなのではありますが、コロナも心配だし、先は不透明です。
Last updated
2022/08/02 11:41:24 AM
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