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2023/01/30
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本日は、家内の実家の玄関に式台タイプの踏み台を設置したというお話です。

義父はすでに他界しておりますが、義母は80才を越えて、だんだんと足腰も弱ってきて、玄関の上がり降りがきつくなってきたとのこと。
築50年越えの古い家で、玄関の段差は25センチほど。
戸建て住宅の玄関としては、特別高いわけではありませんが、年を取ってくると、脚の力も衰えてくるのできつくなってきますね。
こちらが設置前の様子です。

そこで、今回、玄関の横巾にあわせて、高さ130mm程度の踏み台を製作し、設置してみました。
日本の住宅は床が高い場合が多々あった関係もあり、玄関の上がり框の下に「式台」という、奥行が広めの段を付けたりしましたが、そういったイメージです。
部分的に踏み台をつけると、かえって躓いたりしやすいので、端から端までをカバーした式台タイプというのは、いいと思います。
素材は◇国産杉ですので、踏んだ感じも柔らかく、やさしいです。
その代わり、傷がつきやすいのは弱点ですが。

あわせて、玄関の上の下駄箱の側面に「持ち手」も取り付けました。

下には、薄めのサンダルなどを入れることもできます。

実はこの踏み台、現在、商品化を検討中で、工場で試作したもの。
工場の台車を利用して雰囲気を作って撮った写真がこちらです。

踏み台の下に、私の汚い安全靴を入れようとしたら、思いのほか高くて入りません。

が、アジャスター付きなので、アジャスターの脚を伸ばせは入りました。
アジャスターは、玄関のガタツキ調整にも使えますが、ちょっとした高さの調整にも便利です。

こちら、我が家の玄関に置いた様子。
床の色が違うので多少違和感はありますが、各段13センチ程度になるので、上がり降りはとても楽です。

高齢化社会でもあり、老後の時間も長くなってきますので、家の中を安全に、快適に動けることは重要ですね。
ということで、現在、規格のまとめ中。
近日発売予定です。





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Last updated  2023/01/30 08:37:01 AM
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