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カテゴリ:◇国産杉 商品製作事例など
![]() 本日ご紹介するのは、◇国産杉の大型の棚です。 冒頭の写真は、昨年11月の「東京蚤の市」で撮ったもの。 蚤の市で、商品を効率よく並べるための棚として製作しました。 なにしろ、広島からタウンエースに荷物を載せて現地へ運ぶので、なるべくコンパクトに、そして、なるべく短時間で組み立てできることが求められます。 ということで考えたのが、こちらのシェルフです。 まずは、一方に欠き込みのある板を並べます。 これが、棚板の前半分になります。 欠き込みのあるもの同士を組み合わせて合体させる加工を「相欠き」といいます。 お互いに相手の欠き込みにはまる感じになるので、しっかりと固定できます。 ![]() 続いて、その欠き込みにあわせて、縦方向の板を入れていきます。 この板には、前後に欠き込みがあります。 この板が、補強兼棚板のずれ止めになります。 ![]() さらに、縦方向の板の欠き込みに、後ろ半分の棚板を、欠き込みをあわせてはめ込みます。 ![]() すると、こんな感じになります。 ![]() 棚板の中ほどに、多々方向に板が入っている感じになります。 ![]() 両側に幅広の板を取り付けます。 これが側板になります。 ビスを打つのは、この側板の取り付けが最初です。 ![]() 基本的には、これで完成です。 あちは、部分的に、補強のための背板を入れれば、変形しにくくなります。 ![]() そして、蚤の市も最終日には、こんな感じで、棚もガラガラに。 完売御礼です。 今年は、6月に「東京蚤の市 2023」が行われます! おそらく、また、この棚を持っていきます。 ![]() ⇒東京蚤の市2023
Last updated
2023/04/03 07:45:39 AM
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