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![]() 本日ご紹介するのは、アイアンのフレームと、OLD ASHIBA(杉足場板古材)の板を組み合わせたシェルフです。 部材はこちら。 アイアンのフレームには、はしご状に丸棒のバーがついていて、これが「可動棚」の受けになります。 細かく棚間隔を設定することはできませんが、位置を変えたり、外したりできるのは大きなメリットです。 ![]() フレームに棚を取り付けるのはビス固定になります。 寝かせて取り付ける方法もありますし、椅子などでフレームを支えつつ取り付ける方法もあります。 ![]() 椅子でフレームを支えつつ、ビス固定。 固定箇所は側面からだけでOK。 ![]() ビス固定すると、椅子の支えをなくしてもOK。 ただし、この状態ではかなり「ぐらぐら」。 ![]() 背面に、斜めの補強プレートを取り付けます。 アイアンフレーム側はボルトナット、天板側はビス固定です。 ブレースといわれる、X印の補強を背面に入れるケースもありますが、Xにすると、幅方向の寸法が固定されるため、汎用性がなくなりますので、規格サイズだけの生産の場合はいいのですが、オーダーサイズの場合は対応が難しくなります。 この方法であれば、幅に関係なく補強できます。 ![]() フレームのバーに棚を載せれば、完成。 なのですが、棚板とフレームの間に隙間があるため、場合によっては、棚の脱落の可能性があります。 ![]() そこで、可動棚の左右にアイアンのアングルを挟んで隙間を埋めます。 ![]() こんな感じですね。 ![]() 隙間にアングルを挟めば、棚の脱落の危険性がなくなります。 ![]() そして、完成。 電動ドライバーがあれば、とっても簡単です。 ![]() 棚の配置を変えると、こんな感じです。 ![]() 幅についての自由度が高いので、高さと奥行のバリエーションを検討して、レギュラー商品化も検討中です。 商品データ********************************************** アイアンフレーム & OLD ASHIBA シェルフ (丸棒棚受けタイプ) サイズ W720 H850 D300 mm 仕上げ アイアン=黒皮鉄ワックス仕上げ 棚板=OLD ASHIBA 屋内用濃茶 参考価格 アイアン部分 35000円(税込み 38500円) OLD ASHIBA 棚板(幅つなぎ材・縁なし) 7050円(税込み 7755円)×4 計 63200円(税込み 69520円) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/06/11 07:54:00 AM
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