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本日は、現在企画進行中の「OLD ASHIBA 多肉用プランター」のご紹介です。 とはいえ、何しろ私自身が多肉植物に関しての知識は皆無に等しく、サボテンと多肉植物の区別もよくわかってないレベル。 そこで、お世話になったのは、広島で多肉植物を含む寄せ植えのワークショップや、ネット販売をされている「atelier mother leaf」先生。 いろいろ教えていただいているので、あえて先生と呼ばせていただきます。 ⇒instagram @mother_leaf6 ご自身のインスタグラムでも、このプランターをご紹介いただいてます。 ⇒mother_leaf6 ウッドプランターと多肉植物のコラボ 多肉植物のプランターを古材で作るにあたり、いろいろ参考になるご意見を伺っただけでなく、試作したプランターに、実際に寄せ植えをしていただきました! とっても素敵ですね。 試作したプランターは、横幅 200・250・300 の3種 高さ方向が、90・115・145 の3種。計9種類です。 分かりやすく並べますと、こんな感じ。 それぞれに個性豊かです。 背の低いものはそれなりに、背の高いものは、高さ生かして前に垂らしたり、プランターのサイズによって、それぞれ生かし方もあるとか。 中でも、幅200mmのコンパクトなサイズが、入れる多肉の数も少なくて済むし、バランスを取りやすくて、一般の方にも使いやすいのでは、とのことでした。 多肉植物の寄せ植えは、まるで立体パッチワークのようですね。 素材の色合いを生かしながら、色を配置し、さらには、形の違いによる陰影や、高さの違いを生かして配置され、プランターが一枚の絵画のように見えます。 同じグリーンと言っても、それぞれが微妙に形も色も違います。 「多肉植物は、本来、室内で育てるものではない」とのこと。 多肉植物を育てている方には常識なのだと思うのですが、そんなことから勉強です。 とはいえ、室内にインテリアとして置きたい方も多く、そういう場合のおすすめはやっぱり「窓辺」。 そういう意味でも、奥行は狭い方が使いやすいとか。 古材をインテリアに使用する際に、古材ならではのダメージをどこまで許容できるか、という問題がありますね。 atelier mother leaf先生によれば、多肉植物のプランターにおいては、 「傷とか、錆とか、ペンキとか、基本的には大歓迎」とのこと。 こんな欠けや、 こんなペンキとか、 こんな欠けや割れも、 錆跡なんて、もっとあってOK。 となると、ほんとに使えるものが増えて、捨てる量も減ってエコですね。 生花を生ける場合、「鉢」は生けられた生花の一部といった印象ですが、多肉植物のプランターの場合は、「額縁」のような効果があるようにも思えますね。 箱庭的な、枠の中にぎゅっと自然が凝縮された感じです。 それぞれの枠の中に、生態系的な生命の調和が感じられます。 「花」の場合は、咲いている時期も限られますし、短時間で散ってしまって、長く楽しむことができませんが、その点、多肉植物は長く楽しめるというのも、多忙な現代人には適してますね。 そして、このぷっくりとした厚みに、柔らかさと豊かさを感じられて、心も和みます。 赤みのある寄せ植えを集めてみました。 一口に多肉植物といっても、いろんな種類があるんですね。 多肉植物が好きな人を「タニラー」と呼ぶそうですが、本格的なタニラーは、屋外に大量の「多肉」を育て、増やし、日々、暑さや寒さと苦闘しているのだとか。 ということで、いろいろお話を伺いながら、現在、企画進行中です。 こうご期待。 ご案内 @mother_leaf6 先生 イベントのご案内 ******************************************************** 山口県岩国市 TOMOCOFFEE pop-up展 『季節の多肉祭』 会期:9/10(火)〜9/14(土)12:00-18:00 企画ワークショップ【多肉のリース(寄植え) 9月 14日 10:00〜、13:00〜 興味のあるかたは、ぜひ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/08/27 08:15:04 AM
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