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カテゴリ:徒然なるままに
![]() なんと、135年の歴史のある「渡船」です。 135年前と言えば、1890年。 歴史年表によれば、第一回帝国議会が開かれた年。 その時は、手漕ぎの船で尾道水道を行き来していたそうです。 ![]() 先週末、お彼岸ということで、妻の実家のある尾道に「お墓参り」に行ってきたのですが、その夕方、一人で夕方の尾道水道の写真でも撮ろうと思って外出。 その際「135年ありがとう」という横断幕を見かけ、さらに進むと、渡船の乗り口にカメラを構えた「撮り鉄」風の人がたくさん。 何々?と考えてみて、「渡船の廃業」ということに気づきました。 私は、ぐるりと回って車ごとフェリーに乗ることに。 ![]() フェリーに車を乗せると、渡船のおじさんが集金に来ます。 正直、いくらかかるのか知りませんでしたが、人ひとりと車あわせて 100円。 距離が短いとは言え、安い。 船橋にも「135年ありがとう」の文字。 ![]() 船のおじさんと、地元のおばさんの立ち話。 こんな風景ももう見ることができなくなるのでしょうか。 ![]() 船から見る、尾道水道の黄昏。 ![]() 船はあっという間に対岸の向島に到着。 ![]() 車のまま桟橋に上がると、たくさんのカメラマンが写真を撮ってました。 ![]() こちら、千光寺山の展望台から翌朝に撮った尾道水道です。 〇印と〇印の間を結ぶのが福本渡船で、尾道水道の渡船の中でも最短ルート。 ![]() この福本渡船は、うちの奥様が高校時代に毎日乗って高校に通っていたらしく、私が廃業の話を伝えると翌日最後の乗船のために桟橋に行くことに。 残念ながら、日曜日はすでに数年前から運休しているとか。 通勤客のいない日曜日は、船を動かしても経費ばかり掛かるのでしょうね。 燃料も高騰しているし、経営も大変であったろうと思います。 廃業の理由として挙げられていたのが、「施設の老朽化」。 こちら、向島側の小屋ですが、妻の通学時代と全く一緒で、時間が止まっているようですね。 ![]() 渡船場にはおじさんが一人いて、乗船しようとしてきた人に「休業」の説明をしておられましたが、そのおじさんに寄れば、設備の全面改修には10憶かかるとのこと。 市議会などにもいろいろ働きかけて、継続、支援を求めたものの認められなかったとのこと、 Eテレでも取り上げられたとのことで、土曜日には、全国各地から別れを惜しむ人がやってきていたとか。 私たちがおじさんと話している間にも、高知からライダーの人がやってきたりしてました。 尾道の観光客が増える中、一方で、こうして失われていく風景もあるんですね。 ![]() 最後に記念撮影。気持ちは、45年前。 「ここが私のアナザースカイ 福本渡船です」 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025/03/24 12:19:57 PM
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