くり坊のひとりごと（blog版）

本日ご紹介するのは、古材をふんだんに使っていただいた事務所です。
事務所と言っても、「税理士＆社会保険労務士」事務所。
私は、あまり縁がないのですが、お金の問題に関わる仕事でもあり、イメージ的にはグレーのデスクが並び、黒い応接セットが置いてある、「ザ・事務所」って感じ。
ただ、考えてみると、仕事の内容としてはクライアントの要望をしっかりと把握し、かつ、私的な状況も正確に把握したうえでのお仕事になるので、「事務所」というよりカウンセリング的な要素もありそうですね。
となると、やっぱり、事務所の雰囲気はとっても大事。
まずは、信頼して心を開いてもらわないといい仕事もできそうにないですね。
以上、僭越ながら、とりあえず、私の感想です。

名前を出してもOKとのことでしたので、ご紹介しますと、田園調布駅前の「​もりおか事務所​」。
今回ご紹介させていただく写真も、事務所のスタッフの方に撮っていただいたものになります。

こちら、おそらく事務所の扉をあけたときに目の前に広がる様子。
手前が応接セットで、テーブルとベンチがOLD ASHIBA（杉足場板古材）です。
応接セットを別角度から。
深いグリーンのソファやラグともよくあって落ち着いた雰囲気ですね。
おそらく、構造上必要な柱が一本立っているので、応接スペースも制限されるため、ベンチも少し浅めの奥行でオーダーいただきました。
ソファの奥にあるのが、「事務」スペース。
OLD ASHIBA（杉足場板古材）の引き違いの書類棚の存在感。
その左側にあるのが、オーダーで製作したプリンター台
⇒以前ご紹介したブログ記事　​「OLD ASHIBA　プリンター台＆Wi-Fiルーター収納」​
こちら正面からの写真。
勾配天井で、圧迫感がないのも大きな特徴ですね。
中央の書類棚も以前私のブログで紹介させていただきました。
⇒​OLD ASHIBA　引き違い扉付き間仕切り収納
もともとは、応接部分と事務スペースの間仕切り収納にするご予定であったため、背板にも古材がしっかり張ってありますので、模様替えの際には役に立ちそうですね。
書棚の隣にあるコートハンガーもOLD ASHIBA（杉足場板古材）で作らせていただいたものです。
奥行を20センチくらいで、3着くらいかけられればOK　というご要望にあわせて製作しました。
それと、観葉植物の足元にある四角い枠も、OLD ASHIBA（杉足場板古材）です。
素敵な鉢ですが、これがキャスター付きの台の上に載っていて、その台を隠すために枠がついています。
折り畳み自転車がすっぽり収まっている台もOLD ASHIBA（杉足場板古材）で作らせていただきました。
事務所に折り畳み自転車があるとは、ゆとりが感じられて素敵ですね。
クライアントが座るソファから見える風景がこちら。
「緊張して来所されるクライアントさんも、手作り木材家具のおかげで
ほんとに癒されるオフィスで、びっくりしました。
「もりおか事務所」様、ご協力、ありがとうございました！