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社員旅行

2013/02/08
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カテゴリ:社員旅行
chikurin01.jpg


先週末は社員旅行で、東大阪~京都へ行ってきました。
宿泊は嵐山でした。

この時期は一年の中でも一番見るべきものがない時期ですね。
梅もまだ、桜はまだまだ。
そのせいで、観光客も少なめなのだと思います。
でも、竹林だけは年中青々としていて気持ちがいいですね。
背の高い竹が天に向かってまっすぐ伸びていて、その中に垣根で仕切られた道が伸びている様子というのは、日本的に美学に満ち溢れています。
竹林は日本中にありますが、この感じは、やっぱり京都だなあ、と思います。

嵐山で二時間の自由時間がありまして、お土産などにはあまり興味のない私は、単独行動。
曇天でしたが、幸い雨は上がって、気温も高めで、動きやすい気候でした。
まずは、天竜寺の庭園散策をしましたが、ゆっくり見ているとここだけで二時間を使ってしまいそうなので、駆け足で散策。
花といえば、この時期、庭園の花といえば、山茶花と蝋梅だけですね。

ROUBAI.jpg


裏口から竹林方面に出て、竹林を通って、常寂光寺へ。
このお寺で、なんと、うちの社長に会いました。
きっとこのお寺まで来たのは、社長と私だけでしょうね。
とっても雰囲気のあるお寺さんですが、紅葉の季節に来たかった・・・。

JYOUJYAKUKOUJI.jpg


紅葉と苔の緑とのコントラストは、想像しただけで見ごたえがありそうです。

このあたりでだんだんと集合時間が迫ってきて、そろそろ集合場所に戻らねばなりません。
ちょっと早足で向かったのが、竹林の中にぽつんと、こじんまりした神社。
野宮(ののみや)神社です。

NONOMIYA.jpg


小さな神社なんですが、人がいっぱい。
平安時代から続く、由緒正しき神社です。
皮付きの丸太をそのまま組んで鳥居にしてあるのも、この神社の珍しいところだそうです。

ゆっくり参拝する時間もなく、さらに急ぎ足で、渡月橋そばの駐車場に。

TOGETU.jpg


やっぱり、曇天で冬の嵐山は、ちょっと彩度が足りませんね。











Last updated  2013/02/08 05:42:28 PM
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2012/01/26
カテゴリ:社員旅行
onomichinochino02.jpg


鞆の浦から歩いて、「阿藻珍味」へ。
この会社は、瀬戸内で取れる海産物を加工している会社で、地元では「あもちん」と呼ばれています。
中でも、「あもちん」の「尾道ラーメン」は、尾道人も認める味です。
最近では、広島のスーパーでも売っています。
その「あもちん」で手作り鯛ちくわ体験をし、焼きたてのちくわを食べつつ、バスで尾道に移動しました。

AMO.jpg

天気予報は曇りでしたが、尾道へ移動するあたりから雨が降り始めてしまいました。

尾道では、ロープウェイで千光寺まで上がった後、雨の中を麓まで下るコース。
あいにくの雨ですし、時間もあまりないということで、なんだかバタバタを階段を駆け下りていくような感じでしたが、途中の細道には、尾道名物の石猫が出迎えてくれます。

古い民家を改造したカフェがあったり、雑貨屋さんがあったり、志賀直哉の旧宅があったり・・・。
ゆっくりと坂道を降りていくと、だんだんと景色も変わってくるし、なかなか楽しいものです。
天気が良ければ・・・。

onomichinochino04.jpg


尾道というのは猫の多いところです。
飼い猫なのか、野良猫なのか分かりませんが、いたる所にいます。
もともとが漁師さんの多い場所で、日常的に魚のアラだとか頭だとかが餌として与えられてきた結果、こうして猫の多い街になった理由かもしれません。

ということで、石猫探しも楽しいし、本当の猫を探すのも楽しいですね。

ロープウェイに乗って、千光寺に参拝し、だらだらと山を降りつつ石猫を探し、尾道水道を堪能し、麓に降りたら、ロープウェイ乗り場の横の「コモン」でワッフルを食べ、少々並ぶようですが、朱華園で尾道ラーメンを食べ、海岸通りを散歩して「からさわ」でアイスモナカを食べ、昇福亭のはっさく大福を食べつつ、大きな草履の西国寺に向かい・・・・、なんてしていると、丁度いい1日デートコースです。

onomichinochino05.jpg


本日もご訪問ありがとうございました。






Last updated  2012/01/27 12:05:44 PM
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2012/01/25
カテゴリ:社員旅行
tomo01.jpg


池上産業さん、JFEスチールさんと見学させていただいて、研修旅行一行は「鞆の浦」へ。
北前船の寄港地として、瀬戸内海をゆく船の汐待ちの港として栄えた場所ですが、陸路中心の今となっては時代から取り残された状態です。
風情の残る古い家並みが人気を呼ぶ一方、消防車の通行にも支障があり、過疎化が進んでいるのも関わらず渋滞するということで、ここで生活していくもの大変なようですね。
港の入口を埋め立てて橋を架けるという構想が持ち上がったのは、30年も前ですが、それからずっと賛成派・反対派に分かれて争い、今も話し合いが続いています。

tomo02.jpg

生活道路でもあり、観光資源でもある。
軽トラも通れば、竜馬も通る・・・。
観光の恩恵を受けない人にとっては、我慢することばかりの環境なのでしょう。
聞くところによると、4:1で賛成派の方が多いのだとか・・・。

「崖の上のポニョ」のモデルになったことでも有名になった観光地ですね。

思えば、高度成長期に、日本各地の多くの地域で、歴史的な景観を破壊しつつ、利便性を求めてきました。
そして、利便性を極めた都市住民が、時代から取り残されたために「歴史的景観」を残している場所を「守れ」と主張する。
皮肉なことですね。

一度壊してしまえば、二度と取り戻すことはできません。
かといって、この場所に暮らす人に不便を強いるのも残酷です。

景観を残しつつ利便性をあげるため、橋ではなくてトンネルにしようとか、いろいろな案がでていますが、いまだに平行線のようです。

本日もご訪問ありがとうございます。

これまで何度かここを訪れました。
過去記事はこちらです。

2011年3月30日
2008年11月24日








Last updated  2012/01/25 12:56:49 PM
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2012/01/24
カテゴリ:社員旅行
jfe01.jpg


池上産業さんでハイテクな木材の勉強をしたあと、昼から向かったのは、JFEスチール西日本製鉄所福山地区
JFEスチールは、日本鋼管と川崎製鉄が合併してできた会社で、今回見学した工場は、「日本鋼管福山製鉄所」でした。
三方を海に面した、南北3.8キロ、東西2.8キロという広大な埋立地のすべてが製鉄所になっています。
木材業界の工場と比べると、とにかく規模が違うので、人もトラックも小さく見えます。

最初の写真は、宿泊地である福山市鞆の浦のホテルから目いっぱい望遠で撮ったJFEスチールの工場です。
中央で火を噴いているのが、おそらく稼働中の高炉なのでしょう。

なにしろ、工場内撮影禁止ということで、「工場萌え~」というフォトジェニックなシーンはいっぱいありましたが・・・残念でした。

この製鉄所には、高炉が4本もあり、これは日本では一番多いとのこと。
最初に工場の概要と鉄のできるまでの説明を聞いた後、バスに乗って構内を回り、JFEのスタッフの方がガイドしてくれます。
なにしろ広い敷地ですので、バスで走っても結構時間がかかります。

荷降ろしされたコークスや鉄鉱石の山が山脈のように連なっているそばを抜け、中国電力と一緒に運営しているという発電所の脇を通り、構内運搬用の線路を越え、高炉が連なる様を見上げ、あまりのスケールに目を奪われていると、実際にバスを降りて見学できる「熱延工場」へ。
この工場は、厚み10センチあまりの鉄の塊を何台ものプレスにかけて2ミリほどの厚みにしてロールに巻き取る、という作業を行なっています。
真っ赤に焼けた鉄の塊とそれに掛けられた水が白い蒸気を上げながら長いラインを駆け抜けていく様は、なかなかの迫力です。
この工場だけで、端から端まで1キロとか。
スケールが違いますね。
でも、この工場で働いている人は、なんと12人。
工場は24時間週7日稼動なので、4組のグループが交替で働いているそうです。12人X4組で48人がこの「熱延工場」を運営しています。

説明員の人が説明してくれるのですが、狭い通路で長く伸びた隊列なので、説明を聞けるのは先頭だけ。
結果として、伝言のように情報を伝えることになります。
先頭にいた私が「今、鉄の塊が出てくるのをまっています」と伝えたのですが、途中で、「銑鉄が出てくるのを待っている」→「先生が来るのを待っている」となって、一体どこから?と、周囲をきょろきょろするという間違いが起こるほど。

これまで見ることのなかった「鉄」の工場を見学はとっても刺激になりました。
工場見学って、本当にワクワクしますね。

最近テレビで、工場で物ができていくところをよく見ますが、「ものづくり」にみんなが興味を持つ事は大切だと思います。
日本では昔から「もの」を作る技術を持つ人を大切にしてきました。
それが技術立国日本の発展につながったのだと思うので、安易なマネーゲームでお金を稼ぐ方がえらい、といった風潮というのはよくないですね。

ということで、写真がないので申し訳ありませんが、JFEスチールの工場見学記でした。

本日もご訪問ありがとうございます。

jfe02.jpg














Last updated  2012/01/24 01:01:24 PM
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2012/01/22
カテゴリ:社員旅行
MATUNAGA02.jpg


1月20日(金)21日(土)の二日間は、社員研修に行ってきました。
お急ぎのお客様にはご不便をおかけしてすみません。

今年の社員研修旅行は、広島県の東側。
昔の備後の国です。

備後の国の城下町は福山で、まずは、その福山松永町にある池上産業さんにお邪魔しました。
福山市から少し山側に入ると、家具の産地として有名な府中市があります。
もともと、北米産の家具用材を中心に輸入する会社として発展されましたが、今では、家具用材はもちろん、[WOODWISE]のブランドで、床材などの建築用材や、「積層ソリッドパネル」「サーモウッド」「アセチル化木材 アコヤ」などの新しい素材を積極的に取り入れた提案型の商品展開をしておられます。
最初の写真は、研修室の様子ですが、窓際で美しいカーブを描くカンター材は積層ソリッドパネルです。

ということで、まずは、池上産業の若手精鋭の方に商品の説明をしてもらいました。
内容は大きく分けて三つ。
講師の方々に教わったことを、私なりにまとめてみましたが、興味のある方は、池上産業さんのHPをご覧ください。

●北米広葉樹について。(講師 諏澤博之さん)
私も知らなかったのですが、北米大陸の東側にあるアパラチア山脈の山麓には、広大な広葉樹林があり、広葉樹の森としては、世界で唯一、成長量が伐採量を上回っているとか。
広葉樹というのは、計画的な植林が難しいので、自然林の伐採からしか得られません。
北米では、自然林の中から択伐(木を選んで森を残しながら伐採すること)を行い、森の回復力、成長力を維持していくよう管理されているそうです。
残念ながら、日本の山を覆っていたナラやブナの多くは伐採されて、針葉樹の植林地へと姿を変えてしまいました。
そんな中で、地球上に、こうして管理された広葉樹の森があるときいて、ほっとしました。

サーモウッドについて。(講師 坪倉真琴さん)
サーモウッドというのは、フィンランドで生まれた技術で、木を高温で乾燥させることで、水分の影響を受けにくいようにしたものです。
湿気を吸いにくいことから、腐りにくく、シロアリが付きにくく、寸法安定性の高い材料が得られます。
主にパイン材を使って生産され、ウッドデッキや、外壁材、フェンスなどに利用されます。
熱処理によって作られるので、製品の方も少し燻製っぽい香ばしい香りがします。
色合いも少し褐色を帯びた落ち着いた色合いです。

アセチル化木材「アコヤ」について。(講師 西谷花野さん)
アセチル化木材というのは、木材の中の「水酸基」を「アセチル基」に置き換えることで、木の良さを残しつつ、水分の影響をほとんど受けないようにしたものです。
化学的に処理されたものですが、アセチル基というのはもともとの木材の中にもあり、全く毒性がありません。
木材のアセチル化の研究は、何十年も前からされていました。
しかし、量産が難しく、日本国内のメーカーも途中で断念したのですが、オランダの会社が実用化に成功し「アコヤ」という名前で商品化したものです。
素材には、ニュージーランドのラジアータパインの無節の材が使われています。

木の欠点とされる「反る」「割れる」「腐る」といった現象は、「水分」の存在によって起こります。
水分移動が木材の収縮膨張の原因で、その結果として反りや割れが発生しますし、腐るためには腐朽菌が活動するための水分が必要です。
その水が木に与える影響を軽減しようする点で、「サーモウッド」も「アコヤ」も共通していますが、水の出入り口を狭くしたのがサーモウッドであるとすれば、アコヤは水が入りこむ出入り口自体を無くしたもの、という感じでしょうか?
反らない、割れない、腐らない木なって、本当にに夢のような材料です。

私など、「木だから反る、割れる、腐るのは当たり前です」と開き直って仕事をしていますが、もちろん、反らない割れない腐らないに越したことはありません。
これからは、木の持つ特性をそのまま生かしたローテク木材と、木の弱点を補って用途を広げたハイテク木材が、適材適所で共存していく時代になるのでしょう。

分かりやすい説明を受けた後、WOODPRO研修旅行一行は、池上産業さんの倉庫を案内してもらいました。

いつもは、どちらかというと非常に素材に近い、ローテクな材料を扱っていますので、WOODPROのスタッフもとても勉強になったようです。

そして、説明、ご案内いただいた池上産業さんのスタッフの皆様にも入っていただいて記念撮影。

IKEGAMI01.jpg


池上産業の皆様、大変お世話になりました。
ちょっと長い文章になってしまいましたが、研修ということでご容赦ください。
もっともっと書きたいことはありますが、今日はこのくらいにしておきましょう。
本日もご訪問、ありがとうございます。

松永港貯木場
MATUNAGA.jpg
















Last updated  2012/01/24 11:06:08 AM
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2010/12/28
カテゴリ:社員旅行
USIMADO01.jpg


一泊二日だった社員旅行記が本日も続きます。

旭川の上流、美作西部の拠点、真庭市勝山から始まった社員旅行ですが、泊まったのは美作東部、吉野川の上流にある美作市湯郷温泉。
二日目はそこから吉野川沿いに下って備前市の閑谷学校。
さらに下って、日本のエーゲ海と言われる牛窓へ。

写真は、牛窓にあるホテルリマーニのレストランから撮ったものです。
色にあふれたキラキラした世界をワイングラスの中に閉じ込めてみました。

備前市からブルーラインを走って、牛窓に向かう途中、バスの窓から牡蠣筏の浮かぶ入り江の風景が見えました。

USIMADO02.jpg


牡蠣といえば広島が有名ですが、生産量日本一は広島。
二番目が宮城県。三番目が岡山です。

「森が海を育てる」という言葉を聞いたことはありませんか?
豊かな海を育む成分は川から海にもたらされます。
その川を遡ると、そこには豊かな森があります。

ここで、社内旅行記の最初に投げかけた「水はどこから来るのか?」というテーマに戻ります。
富山和子さんは、土=緑=水であると著書に書いています。
豊かな森、豊かな水とは、すなわち豊かな「土」があればこそ。
無機質な地表に豊かな土壌を作り出すためには、どれだけの歳月がかかるのでしょう?
荒地に強い木々が生え、出来た日陰に別の木が生え、草が繁り、葉が落ち・・・。
そんなことを繰り返して初めて、豊かな土が生まれ、「森」ができます。
私達は、放っておけば豊かな森が出来るものだと思っていますが、実はそうではないようです。
富山さんによれば、日本の森の多くが、日本人が積極的に関与することによって保たれてきたといいます。

日本には、豊かな土壌があり、豊かな森があり、豊かな水があり、豊かな海があります。

都市に暮らしていると、すべてがあたり前になってきます。
蛇口をひねれば水がでて、スーパーに行けば品物があふれている。
寒くても、暑くても、スイッチひとつで快適に過ごせる。

でも、それが当たり前ではないことに気付くことが、人生そのものを豊かにするための第一歩だという気がします。









Last updated  2011/12/27 08:38:37 PM
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2010/12/27
カテゴリ:社員旅行
SIZUTANI01.jpg

社員旅行記のつづきです。
初日の宿は、岡山県の湯郷温泉。
そこを後にして向かったのは、備前市の閑谷学校(しずたにがっこう)。
名前からイメージすると、ただの古い学校かな、という感じですが、なかなかどうして立派なものです。
1701年に建てられた講堂は国宝に指定されています。

この学校は、岡山池田藩が江戸時代の前期に創った庶民のための学校です。
通常、各藩には、藩士のための学校として「藩校」というのがありますが、ここは庶民のための学校であるところが特徴。
開かれた学校であり、財政的にも池田藩とは切り離して運営されていたといいます。
明治維新を機に始まった日本の躍進は世界史的にみても「奇跡」といえますが、その背景には、庶民のほとんどが読み書きができた、という教育レベルの高さにありました。
現在の先進国を含む、世の中の多くの国では、下層階級の庶民に教育の機会を与えませんでした。
なぜなら、教育は「自由」と「平等」を求め始める動機になることを支配階級の人たちが知っていたからです。
下層階級、そして植民地の人々を「無教養」なままにしておくことこそが、保身のためには重要でした。
が、日本はというと、支配階級である武家のお殿様自らが、こんなに立派な学校を建てていた。
この一事を見ても、日本人の精神性は世界に誇るに足りると思いませか?

国家の礎はまさに「教育」にあります。

この黒光りする講堂に座り、論語の講義を聴けば、心に沁みてきそうですね。

子曰く

過ちて改めざる、是を過ちと謂う。(あやまちて あらためざる これをあやまちという )

ここの売店で「あいうえお論語」200円を買いました。

今でも、この講堂で論語の講義が行なわれることがあるようです。
秋ともなると、孔子廟の前の楷の木が赤く染まり、黒光りする講堂の床に映って、それは美しいらしいのですが、付近は大渋滞で大変なようです。
この時期は人も少なくて、ちょっと寒々としていますが、どんな季節でも、時を経た建物というのは実に堂々としていますね。。

SIZUTANI02.jpg

閑谷学校の見所のひとつに、屋根の瓦があります。
講堂や孔子廟、門などの屋根には、すべて備前焼の瓦が使われています。
一枚一枚色合いが微妙に違う屋根瓦の色合いは、スペイン瓦を連想しますね。
そして、もうひとつの見所は、上部が丸くなった石垣。
石工さんが手作業で丸く仕上げたんだと思いますが、ほんとにきれいに揃ってます。

備前方面に行かれた際には、ぜひとも寄っておきたい場所ですね。









Last updated  2010/12/27 06:13:23 PM
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2010/12/24
カテゴリ:社員旅行
めいけん01.jpg


真庭バイオマスツアーのレポートが続いておりますが、本日は真庭市を代表する木材加工メーカー「銘建工業」の見学に絡めて書いてみたいと思います。
まず、最初の写真は、この工場から出てくる木材の「鋸屑」を集める集塵機。
この巨大な集塵機が3日ほどで一杯になるとのことなので驚きです。
この会社は国内最大手の構造用集成材のメーカーです。
集成材というのは、ラミナと呼ばれる板状の木を貼り合わせてできる、幅広の材料のことですが、テーブルなどに利用される「造作用集成材」と、建築物の柱、梁桁などに利用される「構造用集成材」とがあります。
この工場では、後者の「構造用」を生産しています。

めいけん02.jpg


この写真は、銘建工業の倉庫の写真ですが、太い構造用集成材が使われています。
大型の木造建築物に使われる集成材を「大断面集成材」といい、最近では、学校などでも積極的に使われ始めました。

今回の見学は、集成材を作る過程で出てくる「鋸屑」を利用した「ペレット」の生産でした。
ペレットというのは、鋸屑に熱と圧力をかけて、錠剤サイズに固めたもので、主としてストーブの燃料として使用されます。

めいけん03.jpg


ストーブといえば、「薪ストーブ」というものありますね。
どちらも「バイオマス」を燃料にしたストーブですが、ペレットストーブの特徴は、燃料の投入を自動化できる点です。
薪ストーブの場合は、人がタイミングを見計らって投入しなければならないので、手間もかかります。

さて、薪の話がでたところで、森林資源のお話。
森林破壊の原因にもいろいろありますが、電気の供給が行き届かない地域では「燃料」の用途で使われるケースが圧倒的に多いとのこと。
地域の人口が増えれば、それに比例して「燃料」の消費量も増えます。
それまでは周辺の木材の成長率と消費量がバランスしていたようですが、途上国の人口爆発がそのバランスを崩し、「根こそぎ」伐採にして燃料に変えざるを得なくなる。
周辺に木がなくなれば、大地は乾燥し、砂漠化し始める・・・・・。

黄河文明 インダス文明 メソポタミア文明などの古代文明が、あんなに乾燥した砂漠の中にあるのは、文明の結果としてそうなっただけで、実は、最初からそうではなかったようです。文明はエネルギーを消費します。結果として、周囲を禿山し、砂漠化を招きます。

文明を育みつつ、森も守ってきたのは唯一日本だけ。
富山和子さんも書いています。

木を切った分だけは、ちゃんと木を植えて守っていく、ということは日本人にとってはごくごく当たり前のことでした。
里山とは、歴史にも残らないくらいの昔から、日本人がそうやって守ってきた暮らしの象徴ですね。

水の豊かな日本の国土というのは、そうやって昔から守られてきたもの。
天然資源の少ない日本の中で、先祖から贈られた最大の資源だということを知らないといけないですね。

同じ薪を使っていても、今に残っている姿はぜんぜん違うのです。

数年前に問題になった日本人の割り箸問題。
この割り箸こそは、端材までしっかりと利用するための日本人の知恵の産物でした。
それが単純に「機能」だけを重視して、安い中国産を使い始めたから問題だったのです。
決して「割り箸」が悪いのではない。
大事なのは、使う人の「意識」の方でしょう。
今でも、吉野地方では、杉の端材や間伐材を利用して割り箸を作っています。
これは、木材のハイレベルの利用方法であり、林業を営む方々の生活の糧でもあります。
短絡的な「割り箸=環境破壊」論が間違いであることは明らかですね。

日本人のDNAの中にある「もったいない」精神とか、自然を畏敬し、後世に残していくことを美徳とする気持ちが環境問題の最終的な答えのような気がします。








Last updated  2010/12/24 06:35:21 PM
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2010/12/22
カテゴリ:社員旅行
小学校01.jpg


真庭バイオマスツアーの途中、旧遷喬尋常小学校に立ち寄りました。
この小学校は映画のロケなどでも使われている学校で、立派な佇まいに姿勢を正したくなりますね。
玄関の上の校章は高瀬舟をモチーフにしています。
かつては、真庭市を流れる旭川に沢山の高瀬舟が往来していたのでしょう。

明治40年の建築で、重要文化財に指定されています。
1990年までは現役の小学校として使われていましたらしいのですが、昔のままの佇まいをしっかりと残しています。

小学校04.jpg


もともと、バイオマスツアーのコースには入っていませんでしたが、以前訪れたときにとても良かったので、私がリクエストしてコースに加えてもらいました。

床は真庭で取れたひのきです。
ひのきといえば白っぽい印象がありますが、使い込まれた床は黒光りして堂々としています。

中でも立派なのは、玄関の上にある講堂です。
折り上げ格天井になっており、格式としては最上級のものです。

ざっと写真をまとめてみましたので、ご覧ください。
この校舎で、何万人という児童が学び、遊んだことでしょうね。
傷の一つ一つ、磨り減った階段・・・。
木だからこそ、転んでも怪我しない。
「こら!廊下を走るんじゃない!」
という先生の声が聞こえてきそうですね。

小学校03.jpg


お近くに行かれた際には必見です。
もっとゆっくりと見たかったのですが、これもバイオマスツアーの行程の関係で、ささっと急ぎ足となりました。






Last updated  2010/12/23 10:13:16 AM
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2010/12/21
カテゴリ:社員旅行
勝山01.jpg


社員旅行に関するレポート第三弾です。

本日は真庭市勝山の町並み保存地区についてです。
と言っても、バイオマスツアーの中で、食事をした場所から真庭市役所まで少しゆっくり目に歩いて通っただけなので、じっくり見学したわけではありませんが・・・。
真庭市は周辺の9町村が合併してできた市で、その中心が旧勝山町です。
少し前のブログにも書きましたが、岡山から高瀬舟がここまで遡ってきて、美作の国西部の物資集積地として栄えてきたという歴史があります。
旭川の東岸に位置し、雁木のあとなどもあるようですが、見逃しました。

勝山は岡山県から「町並み保存地区」に指定されています。
同じような指定に「重要伝統的建造物群保存地区」というのがあり、こちらは文部省の指定になります。
勝山は、岡山県の指定する町並み保存地区ですが、バイオマスタウンなどに見られるように、地域を活性化しようという気持ちが町並みにも良く現れています。

この町並みで一番印象的なのは「暖簾(のれん)」です。
店舗はもちろん、普通の住宅でも暖簾をかけた家が多く、それを見て歩くだけでも結構楽しいものです。
街のひとつの特徴として、住民の皆さんが掛けておられるものなのでしょう。

勝山02.jpg


「伝統的建造物群保存地区」や、町並み保存地区といった、昔の生活を偲ぶことができる町というのは、言い換えれば成長から取り残された街でもあります。
かつては日本中が伝統的建造物であったわけで、それが戦災や、戦後復興から高度成長の際に、どんどんと新しい建物に変わりました。
その中で変わらなかったというのは、その場所そのものが現代の産業構造の中では利用価値が少なかった、ということでしょう。
発展から取り残されたがゆえに、昔の面影が残り、観光資源となっています。

この勝山の町並みは、普通に普通の人たちが暮らしている町のようです。
寒いこの時期などは、観光客よりも、そこで暮らしている人の方が明らかに多いですね。
それでもなお、暖簾をかけ、訪れる人を迎えてくれる気持ちが嬉しいですね。

「どうぞお入りください」という暖かい雰囲気が感じられます。
バイオマスツアーのスケジュールの関係もあり、ゆっくりと散策できなかったのが残念でした。









Last updated  2010/12/21 06:23:11 PM
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