現代美術館 アルフレド・ジャー展 「光庭」の展示と、足場板。
昨日、10月15日、広島市現代美術館で行われている「アルフォレド・ジャー展」に行ってきました。その一部に、【WOODPRO SHOP】のスタッフが施工した杉足場板を使った展示があり、それを見に行くためです。が、「アルフォレド・ジャー展」そのものがとても印象深いものであったので、詳細は、後日レポートしたいと思います。冒頭の写真は、円形の中庭に張られた杉の足場板と、その中央には広島の紅葉の気が一本。紅葉の木の周囲の材料も杉の足場板から加工したもの。光と音楽のあふれる空間に、突然、赤ちゃんの産声が響きます。広島市内の病院の協力を得て録音された82人の産声が使われています。その生まれた時間をあわわした表がこちらで、この時間に正確に産声が再生されます。「生命の誕生」の持つ神聖さ、力強さ、希望といったものが感じられる展示となっています。そこに、杉の足場板が使われていることは、とっても感慨深いです。会期は昨日までであったので、【WOODPRO SHOP】スタッフの予定表に「現代美術館 撤去」と入っていました。間に合ってよかったです。さて、実は、【WOODPRO SHOP】の担当者から、撤去時の写真をもらいましたので、載せときます。植栽撤去中床 はがし中もとの更地になりました。ここは、空から日差しの入る円形の空間です。「アルフレド・ジャー展」については、あらためてご紹介させていただこうと思ってます。