2019/09/27

プランター付きフェンスの転倒防止について


プランター付きフェンス​は、10年以上前から売れ続けているWOODPROのヒット商品ですが、いつのまにか、同じような商品が増えてくるのは、ネット時代の定めですね。
まあ、ユーザーにとっては選択肢が増えていいことですが・・・。

プランター付きフェンスは置いてあるだけなので、転倒の宿命からは逃れきれない部分があります。
この商品が規格化される前、福岡のお客様から「特注品」で依頼があり、ご依頼内容を踏まえて製作して納品したまではよかったのですが、その直後に吹いた強風でプランター付きフェンスが倒れてしまったという問題が発生しました。
その際、「風で倒れるということは聞いていなかった」ということが問題になり、結局、値引きの上、もろもろの補強材をお送りしたりした苦い記憶があります。
プランター付きフェンスは、手ごろに目隠しができたり、仕切りができたりするとっても便利なものなのですが、本来、地面にしっかりとした支柱を立てて設置すべきフェンスを、地面に置くだけで済ませてしまおうという商品なので、当然それなりの欠点やリスクもあります。
転倒リスクは設置条件によって変わってきますので、基本的にはお客坂の自己責任で設置していただくようになります。
この商品を規格化するにあたり、
「強風が吹けば倒れます」
「転倒防止策はお客様の判断で必ず行ってください」
ということをHPにも明記し、問い合わせの際には回答しています。

「プランターに土を入れても倒れますか?」ということもよく聞かれますが、回答は「倒れます」ということになります。
昔いろいろ計算してみた結果では、H1800タイプの場合、プランターに土を入れても、風速10Mの風が吹けば倒れる可能性大、ということになりました。

台風の暴風圏内であればまず倒れると考えていいでしょう。

これは悩ましい問題です。

WOODPROのスタッフがおすすめしているのは下記の方法
その1・強風が吹く際には、フェンスを外してください。
⇒WOODPROのプランター付きフェンスの最大の特徴が「抜き差し型」であること。簡単にフェンスの取り外しができます。

その2・プランター付きフェンスの背面などにある既存のフェンスなどにしっかりと固定してもらうこと
⇒あまりの強風が吹くと、固定された側の既存のフェンスが壊れてしまうリスクもあるので要注意。

さて、問題は、固定する場所がない場合の対策が冒頭の図です。
昔、お客様に説明するために書いた絵ですね。
「倒れる」というのは、プランターの前側か後ろ側が風で持ち上がってそのままひっくり返ることなので、そうなりにくくすればいい、ということになります。
前に倒れるのを防ぐには、脚部を延ばして支点を離してやれば後ろ側が持ち上がりにくくなりますね。
まあ、つまずいたり、見た目が悪くなったりという問題もありますので、補強の脚を地面に埋めたり、色を変えたり、あるいは、素材をステンレスやアルミにしてできるだけ薄くしたり、ということも考えられます。
また、後ろが持ち上がらないように、杭を打ってそれに固定する、という方法も考えられます。

プランター付きフェンスは、前側にプランターがついていますので、後ろに倒れやすくなっています。
背面にブロックがあったり、フェンスがあったりした場合は、それである程度支えられるのですが、後ろになにもない場合は、問題です。
後ろにも脚を延ばせば同様に後ろに倒れにくくできますが、実際にはお隣であったりしてそれも難しい。
・そういう場合は、前側に延ばした脚の先端に重いものを置く、
・住宅のしっかりした部分から、ワイヤーなどでつないで後ろに倒れないようにする、
といった方法が考えられます。
いずれにしても、できるだけ簡易にフェンスを設置したい、というニーズに対応した商品なので、いずれの方法も完全ではありません。
参考にしていただければ幸いです。
あくまでも、ご判断は自己責任で、ということで、よろしくお願いします。
強風の際には、多少の手間はかかっても、フェンスを取り外していただくのがおすすめですね。





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Last updated  2019/09/27 08:19:50 AM
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