食事とホメオパシー
食べることは生きること!ホメオパシーではあまり食事についてうるさく言われないから気楽、と、あるクライアントの言葉でした。でもね、食べ物が人を造るわけだから、どんな食事をしているかでホメオパシーの治療効果も左右されてきます。ただ、ホメオパシーセッションでは、限られた短い時間で事細かくクライアントの存在のあり方をリサーチし適合レメディを決定するのが主眼ですから、栄養相談は別の機会に、ということになります。よって、セッションとは別枠で専門家の栄養セラピーを受ける必要が出てきます。ホメオパシー以外にも癒しは沢山あるわけだから、クライアントは自分を診てくれるセラピーが沢山必要?大忙し!!ということになってしまいます。もちろんホメオパシーのセッションに見える方は万端尽き果てておいでになられる方が多く、冷やかしはほとんどいませんから、すでに食生活を見直したり、現代医療はもとより、ほかの代替医療を体験されている方がほとんどです。こうした、自分を観察し理性的なアクセスを経験済みの方たちが相手ですから、ホメオパシーのセッションの時間は限られた時間内で効率よくレメディのリサーチができるのかもしれませんね。ただし、人には盲点があります。どんなに食生活をただしてみても癒されない、という方たちも多いものです。この盲点こそが、ホメオパシーの寄って立つところなのです。人間を全体で見るという視点を備えているホメオパシーでは、この盲点に着眼していきます。クライアント自身が気づいていないものを、目を光らせてその一挙手一投即足を観察していきます。そして、それがつかめさえすれば、そこにレメディを指し示す羅針盤があるのです。クライアントとホメオパスの静かなダンス。それがホメオパシーセッションです。セッションのお問い合わせはSAHHO/HP/お問い合わせからお入りください