ふきのとうみそとはっちゃんのこと
野原で黄緑色の丸まっこいすがたが目立つふきのとう 春の訪れを楽しめるほろにが山菜です そこで、30年も前に、山形出身はっちゃんから教わったレシピの公開! 芽を摘んで汚れを落とし、細かく刻んで油でいため砂糖と味噌を加えればふきのとう味噌の出来上がり 育ちあがってほうけたふきのとうでもいいらしい 甘くほろにがい味が温かいご飯とよく合います さて、ここではっちゃんのことですが、 都営アパートに大家族で住んでいた準看護師さんでした すでにそのころ60歳を超えていたとは思うけど、春になると休日は息子たちと中央線藤野あたりまで出かけて山菜摘みが最高の楽しみらしく、 摘んだふきのとうを調理しては病院内のあちこちの部署に配っていました。 薬局にも来てくれて、まん丸い顔を笑顔いっぱいにほころばせて、小さいラップにくるんだお味噌を分けてくれたのです!(^^)! 薬局内での昼ご飯に春の息吹がふいていました。 で、ふきのとう味噌を作るときには、あのはっちゃんの笑顔も思い出すのですが、 女性ばかりの職場で資格差別されることもあったらしいいけど、 お味噌を配るときは芳醇な春の女神のようでした。 はっちゃんのふるさと山形は山菜の宝庫だから、はっちゃんは懐かしい故郷までをも私たちに分けてくれたのですね。ホメオパシーセラピールームSAHHO・クラシカル --- On Tue, 2014/3/25, > wrote: