おじちゃん。どうか安らかに。。。
突然、人は遠くにいってしまうものですね。小さいころすごくお世話になったおじさん。亡くなりました。癌の手術後、半年もしないうちに。とても自分勝手、自由主義の私の父はある日、会社をクビになりました。家の父がいない会社なんて面白くないといって、全然違う部署で働いていたのにおじちゃんは、日本が大不況にさらされていたその時に父と秘書さんと一緒に荷物をまとめて会社を後にし、その1年後,一緒に会社を興しました。家の母が亡くなったあの日、父は遠くの国で働いていました。でも、おじちゃんは病院にいる私を探し出し一緒にいてくれました。親戚同士が遺産相続でもめたときも、ずうっと父のように支えてくれました。おじちゃんが病院に行ったのは4ヶ月前。どうして、そんなになるまで何もいわず働いていたのか。皆がもっと早く気づいていればよかった。ごめんなさい。こんな死に方させて、ごめんなさい。