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混沌と鋼の世界

混沌と鋼の世界

第3話 襲撃

紅牙 そろそろ教えてくれよ、黒双さんよ。この世界のこととかを

黒双 そうだな。じゃあまずこの世界のことだ。この世界の名はダークアンベル、
この世界の反対には、ライトアンベルという世界がある。俺らは、ライトアンベルと対立しているんだ。

由衣 なんでですか?

黒双 確かに昔は仲がよかった。だが、ある大事件がおこってからどうもな。俺もやつらとは争いたくないんだが、どちらの世界にも血の気がさわぐ、バカが多くて
争いになってるわけだ。

紅牙 じゃあ、戦わなければいいんじゃないのか?

黒双 そうしたいが、上からの命令には、はむかえねぇ。はむかえば殺される。それがなければとっくにやめたいんだ。

由衣 かわいそうですね。戦いたくないのに無理やり戦わされるなんて。本当は争いたくない人もたくさんいるのにね。

紅牙 でも、その上の人たちがいなくなれば、お互いに戦争をしないわけだな。じゃあ、倒さねぇか?

黒双 はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!おもしろいやつだな。上を倒すなんて、今の俺らじゃ、無理だな。ライトアンベルの連中もあつめればなんとかなるかもしれないが。到底無理だな。

紅牙 でもそれしか方法はないんだろ。

黒双 まぁ、そうだが、かなりの反感を買ってるっていうのに、どうやってライトアンベルのやつらを集める気だ?

紅牙 ・・・・・・・それは・・・・・・

由衣 思いついてないんでしょう。考えてから、発言したほうがいいよ。紅牙君♪
まぁでも、できれば戦いたくないのは確かだよね。どうすれば・・・

黒双 この話は、また今度だ。もうひとつ、武器のことについて聞きたいんだったな。

紅牙 あぁ。このなぞの形をした物がなんで、あんな武器にかわるのか知りたい。
自分の能力をあそこまで増幅させてくれる。

黒双 この物の名前はダイスウェポンといってな、使うやつの精神力によって武器の強さや、形が変わる。おまえの精神力はかなりのものだったからな。レジェンド
の種類は、ほんとに意志が強いやつじゃないとできないんだ

由衣 なんで、はじめは、武器の形じゃないんですか?

黒双 はじめから、武器だったら、意志が関係してこなくなるし、一般人が警戒するだろ。だから四角、サイコロのようになってるわけだ

紅牙 そういうことだったのか。しかし、この世界には、レジェンドの種類の武器をもったやつが、何人いるんだ?

黒双 ここの世界だったら、俺がしってるだけなら、5人ぐらいしかいないだろうな。これ以上いたとしても、10人ぐらいだろうな。ダイスウェポンをもってるやつは、何千以上はいるだろうがな。

紅牙 へぇーーーーーー。ということは、俺ってすごいんだな。

黒双 まぁ、そういうことだな。数少ない、選ばれしものだろうな

由衣 紅牙君ってすごいんだねーーーーー。

ドカーーーーーーーン!!!!!

黒双 なにごとだ!!!!!

部下 黒双様!敵襲です。敵はかなりのもよう。出撃ねがいます

黒双 わかったすぐいくぞ!!!。悪いが紅牙、おまえもいっしょにでてくれないか?

紅牙 敵なんだろ。人助けするのはあたりまえだろ。出るよ

由衣 紅牙君。私はどうすればいいの?

紅牙 ここに残っていてくれ。安全なところにいろよ

黒双 いくぞ!

紅牙 わかった。

??? なんだ。ここのチームはそこそこ強いはずだったはずだがな

敵部下 白雷様!敵の雑魚はほぼ全滅させた模様です

白雷 そうか。ということはあとは黒双だけってことだな

黒双 おまえは、白雷!!どうして、おまえがここに

白雷 体がなまっていたんで、せめてみただけだが?

紅牙 おまえ、それだけの理由でこの人たちをやったのか!?

白雷 だれだ?おまえ?新しい仲間?

黒双 気をつけろ、紅牙!!こいつは白雷!!レジェンドの種類を使う強敵だ

敵隊長 おまえらなど、俺らだけで十分だ。いくぞ

敵部下A いくぞ、戦闘モード展開、ガイルランス!!!

紅牙 しかたない!!やるか!戦闘モード展開!!!レジェンドブレード!!

白雷 なに!?やつもレジェンドだと!!おまえら気をつけろ!!

敵部下B うおおおおおおおおぉ!!!くらえーーーーーー

黒双 戦闘モード展開!レジェンドキャノン!!

紅牙 遅いぜ、おまえら!!くらいな!!ソニックストーム!!!!

敵部下達 ぐわぁーーーーーーーー!!!!!

敵部下C 強い!?なんて威力だ。

黒双 俺をわすれてないか?ギガフレイム!!!おらーーーー

敵部下達 ぐわぁーーーくそーやっぱりレジェンド系にはかなわないのか

敵隊長 あきらめるなーーーー!!戦闘モード展開、ストライクセイバー!!

紅牙 かかってこい、隊長さんよ、名前はなんていうんだ!!

敵隊長 名前か、いいだろう俺の名は、蒼浪!貴様は!

紅牙 俺は紅牙!別の世界から来た。正々堂々勝負だ!!

蒼浪 いくぞーーーーー!!とりゃーーーーー

紅牙 おりゃーーーーーーー!!!

がきん!!!

紅牙 なかなかやるな!!

蒼浪 貴様もな!別の世界から来たということは、慣れてないんだろ

紅牙 武器の差があるんだろ。実力的にはおまえのほうが上だろうな

蒼浪 だが、レジェンドをつかいこなすのには実力がそうとう必要だ!!

黒双 紅牙はもうあそこまで使いこなしているとはな

白雷 まさか、レジェンドをあんなガキがつかえるとは!!

紅牙 普通に手合わせしたいぜ。あんたとはな!!

蒼浪 あぁ、俺もだ。だがいくぞ!!

白雷 蒼浪!!引くぞ!戦況的に不利だからな

黒双 紅牙!おまえもだ。これ以上やると体力的にきつい

紅牙 しかたない。また会おうぜ。

蒼浪 うむ。いずれ再戦しよう

紅牙 なかなか手強いやつだったな。

黒双 しかし、おまえには驚かされる。あそこまで使いこなしているとはな

??? 紅牙ーーーーーーーー

紅牙 蒼磨?なんでおまえがここに。立花まで

蒼磨 立花さんにしらべてもらってきたんだよ

緑  無事でなによりです。

黒双 こいつらはなんだ?

紅牙 俺の友達だよ。

黒双 そうか。友達か。俺は黒双この辺りを管理している

蒼磨 俺は、蒼磨です。まだ、ぜんぜんこのあたりはしりませんのでよろしくお願いします。

緑 私は立花緑といいます。紅牙君たちがお世話になってると思っているのでありがとうございます。

黒双 とりあえずアジトにもどろう

第3話完



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