2005/10/06(木)18:17
オーガスチノ・ロプリンジに合う弦って・・・?パート2
ロプリンジの特徴って、やはり「あまーい」サウンドである。
マホガニーボディが持つ特徴そのもの。
おなじマホでも、音の出方がマーチンとロプリンジはぜんぜん違う。
マーチンの場合、もっとシンプルな音なんだ。
ロプリンジほど倍音がでなくて、一音一音がはっきり聴こえる。
単音のニュアンスがまともに出るので、演奏者をえらぶね。
マーチンの場合、よほどしっかり音楽を作りこまないと、
エライ目にあうでせう。^^;
ロプリンジの話題を戻すと・・・。
ジュウジヤの店員さんに教えてもらったのだが、
なんでもイタリアの弦メーカーである、アクィーラの弦と
ロプリンジの相性は、抜群とのこと。
っでさっそく張ってみることに。
この弦は白色である。見た目もキレイだし、赤いボディの
ロプリンジにはばっちりである。
まえの、ワースの弦は薄茶色で、わるいんやけど
なんか「チャバネゴキブリ」を彷彿とさせていたのよねぇーー;
ペグを巻き巻きチューニング。
っで鳴らす・・・。
キタ━―━―━―(゚∀゚)━―━―━―!!
キタ━━━━(*゚∀゚)っ゚∀゚)っ゚∀゚)っ━━━━!!
抜群。
あまさも満点やし、バランスも最高!
倍音が適度に出ていて、ほどよい感じ。
右手のタッチにも鋭敏に反応するし、ダイナミックレンジが
とてつもなく広い。全開に鳴らしてもまだ余力を感じさせる。
なんというマッチングなんだ。すごい!やばすぎ!
そういえば、ロプリンジって名前はたぶんイタリア系。
そして、アクィーラはイタリア製。
やはり、イタリアは弦楽器の国なんだなぁ。
イタリア人のDNAには、弦楽器が入っているにちがいない。
そんなことを思うのであった。
ではでは。