2007/01/12(金)12:17
驚異の名器、マーティン 5K
ウクレレ話に入る
心斎橋のそごうに行く。
ココには、以前にも行ったことがある。
ミキ楽器があり、売り場には
ウクレレ、ハーモニカ、アコーディオン、バンドネオン、
などしかおいていない。
完全に高齢者をターゲットにしている。
分かりやすすぎである。
ここのウクレレの数だが、とんでもなく多い。
カマカのオールドからキワヤ(フェイマス)まで
幅広くとり揃えられている
久しぶりに行ってみるとなんと、なんと
マーティン 5Kがあるではないか!!
初めて実物を見た。
なんでも限定生産だそうで、日本には50本のみ
輸入されたとのこと。
それにしても、美しい。
見事なまでの木目のコアに華麗なアヴァロンの
インレイが施されている。
気品があり、見ているだけで目が喜ぶ
さっそく試奏だ。
ポロンと鳴らす・・・。
最初の一音でやられた・・。
「キターー!!」状態である。
チューニングしてるだけで気持ちよい。
この感覚は、我が愛器「ロ・プリンジ」以来だ。
弦は、透明のたぶんマーティンがはられている。
弦があまり鳴らないタイプなので、楽器のポテンシャル
が一番分かりやすい。
弾いてみての感想だが、素晴らしすぎるのひとこと。
音の品格、バランス、音量。
ウクレレのD-45と云われる理由がつくづく分かる。
価格は、76万!だが高いとは思わなかった。
価格が高騰するのは確実なので、投資として
買ってもよいかなと思ったのだが、
買うと、ロ・プリンジを弾かなくなりそうなので
やめておく。
店員さんに聞いたところ、ここのミキ楽器さんから
すでに2本出ているとのこと。
やはり、マーティン 5Kは大人気だ。
普通の人の感覚やったら、
「なんでウクレレに70万やねん!!」
ってところだろうが、ウクレレの魅力が分かる人には、
「うんうん、そんやんなぁ、なんていったって5Kやでぇ!!」
となる。
年末には置いてあった。
今は知らんけど、まだあるかも。
弾いたことのない人はぜひ試奏をオススメします。
欲しくなってしまい買ってしまっても
くれぐれも自己責任でお願いします。
では、またーー♪