|
カテゴリ:カテゴリ未分類
一週間の仕事が終わってホッと軽く息をつく金曜日の夜。
息も絶え絶えにたどり着いた飲み会帰りのサラリーマンでごった返した新橋駅。 ふと目に留まったのが、「土日きっぷ」のポスター。 旅に出たいなという思いが沸々とわき上がってきて、すぐさま買ってしまった。 家に戻って、ネットでホテルの予約を入れてOK! 昨日のこと。 朝6時に家を出て、まず東京駅へ向かう。 乗り込んだのはあさま505号長野行き。 天津にいる頃。よく日記に書いていた。 帰国したら、思いっきり日本的な場所に行きたいと。 まだ早い時間なのに、善光寺は参拝者でいっぱい。 例によって、家内安全、商売繁盛を祈願し、敷地内を歩いてみる。 目が覚めるような真っ赤な紅葉。砂利の道をゆっくりと歩くと気持ちが洗われるよう。 次に向かったのは川中島古戦場跡。 そう、ここ川中島は武田信玄と上杉謙信の激戦の地。 最近前世占いがブームのようだが、私の場合、前世は戦国時代の戦に関わっていたものではないかと思うことがよくある。実際に戦闘に参加した武将ではなく、知略を巡らして敵を混乱に陥れる 軍師のような者だったような気がする。昔から、戦国時代関連の書籍はむさぼるように読んでいましたね。この激戦の地に立つと、血が騒ぐような感覚にとらわれた。 信玄の家臣がすんでのところで謙信を打ち損じ、悔しさで槍を突き刺したと 伝えられる大石。 それにしても、こんな長閑なところで、血で血を洗う大戦が繰り返されていたとは。 強者どもが夢の跡です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|