084287 ランダム
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○o Sky Blue o○

○o Sky Blue o○

第八話

早朝、夏音らは(空の看病そっちのけで)
Ryomaのためにリブ学内の図書館でミンスターについての
資料集めをしていた・・・(モチ、Ryomaつれて・・・)

「ふぅ、これだけあると流石に探すのがタイヘンですね、キク・・・マ・・ル!?」

一人こつこつと資料をノートにまとめていたリプレィの目の前には
トーテムポールのように縦に長い(Ryomaの上に夏音、宝珠、キクマル)がい
た・・・

「オイ~なんかねーのかよ?」
「夏音、お姉ちゃん~この本、なんかは?」
「キャーやめて!?落ちるぅ~!!」
「イヤ、一番怖いのコッチだから!!」
「ギャーギャー騒ぐなよ!!頭が痛い!!」
「いいかげんにしてください!そんなんじゃ意味がないです!」
「「「リプレィも乗る?」」」
「いやです!断固として断ります!」
「カタいなぁ~リプレィちゃんってv」

いや、探すとか探さないの前にトテムポールから下りようよ。

「「「キャァァァ~~」」」
「だから止めなさいといったのに・・・」

落ちました。崩れました。あたりまえです

「いったぁ~い!!」
「宝珠、重い・・・」
「俺が一番重いんだよ!」
「あ~危なかったー。ラッキー」
「「キクマルめぇ~!!」」
「ん?なんか用?」
「コラー!お前たち!ドッスンドッスンするなァ~!!」

口がチャックの特殊なリブリー、ブラックドックモドキ(実在はしません。ご了承く
ださい)のヨムゾーの声

「す、すみません・・・ワタシがしっかりとしていないので・・・」
「上の3人が悪かったから、誤れよ!」
「私は悪くないよー♪」
「夏音お姉ちゃん・・・!!」
「?私???」
「「「(元凶は宝珠だ・・・・)」」」

うーん、責任のなすりつけ?一方、空はというと・・・

「はぁ、チョットはよくなったけど・・・まだ脱力感が・・・」
「少しはよくなったようですね、空さん。」
「ミセス・・・オペラ。」
「あら・・・人間に戻りましたか・・すぐに叉リヴになれますよ。」
「えぇ?!」

手を見ると空色の滑らかな毛の変わりに肌色の手が見えていた

「も・・・戻ります・・・よね?!」
「えぇ。ご心配なくv」

そういうと病室を出て行くミセス・オペラ

「(やはりアノコ・・・)」

校長室に戻ると、紅梅色のピグミー、マギエルがいた。
「よ!オペラ。どーした?」
「マギエル・・・ココ二百五十ちょっと生きていましたが・・・
何か・・・あの空とか言う空色のラヴォクス、気になりませんか?」
「あぁ?まぁ、確かにちょっと前にいたあいつ・・・レヴィアタンの子孫と
か???」
「まさか・・・・あ!リヴリー界特別隠密重要資料庫3に行きます・・・」
「護衛っしろてか?」
「オペラ家は・・・ソコまで弱いはずないですが?」
「わかった、留守をしとくよ!」


一方、Ryoma達は?

「だぁ~なんでこのキクマル様までお掃除?!」
「ワタシも・・・まぁ、綺麗になっていいじゃないですか!」
「はぁ~だ~る~い~」
「宝珠のせいですからねー!」
「あ、もういいゾ。」

何とか開放されたようでやっと空の看病へ・・・

「あ、今日って・・・学校あったよな?」
「あ、平気平気。ドーセサボル(と書いて休むと読む)。って言っといたから。」
「用意周到ですね、キクマル。」
「やぁ、元気?」
「そりゃコッチのセリフだっつーの!空。」
「ゴメーン。」
「空お姉ちゃん、元気になってよかったねv」
「ホーント、心配したんだから。」
「フン。また目立った罰ですよ。」
「ワタシも安心しました。」
「う~ん、なんだか元気になったのにまだ疲れがあるんだ~v」
「じゃあ、もうしばらっくは保健室か・・・」
「うん。そだねv」
「「「「じゃ、バイビーvvvvvvv」」」」

お見舞い、短っ!

「いや~しっかし、空も、変わったやつだよv」
「キクマルもそうですがね。」
「え~キクマツちゃんも変な力あるの?」

キクマツじゃなくてキクマルだよ!!ル!!

「ちゃん~??」
「空が言ってたけど、予知能力あるって?黒魔術?」
「アハハ~別にー・・・!?」
「キャァ!」
「くそ!ジョロウグモ3匹!!後方3メートル!」
「え?キクマル?Ryomaクン!」
「おう!ブッとべぇ!!竜巻!!」
「ハンマー!!」
「いで、2怪我?!」
「夏音お姉ちゃん!」
「ぁ~クソ!アノでかいの強すぎ・・・」
「空の力が・・・必要です・・・」

「(アイツが喰ってたのは・・・ワタメ?ぁ・・・・ぅぐっ?!)イや
だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
「キクマル!落ち着いて!!」
「おい!」
「あのクモが・・・あいつが・・・憎い・・・怨む・・・うぁぁぁぁぁ!!」

キクマルは人間の姿に戻り指先からねたねたとした赤黒い影のようなものが出てく
る。
地面に付くとまるで影のようで、ソコから何本もの触手が出てきて、ジョロウグモを
その影の中に引きずり込み、光るカギで封をとじた

「キクマル・・・・」

ケマリの姿にも踊り、ケロンとした表情のキクマル。外傷はないようで・・・

「か・・・・夏音!大丈夫???」
「急いで処置を・・・」
「夏音おねえちゃん~ぐすっ・・・」
「な・・・泣くなバカ!空ントコに行くか・・・・」

IN保健室

「あ?みんなぁ・・・」
「な~にが、『あ?みんなぁ・・・』だよ!ったーくー!オメーさっさと退院しろ!
このボケェ!!」

↑キクマル、アンタ、さっきとキャラ違いますね???

「おい!キクマル!静かにしろって!!」
「空おねえちゃん、無事だったんだ・・・・ふぇ~ん・・・」
「無事が何より。ですね。あ、お見舞いの花・・・ドウゾvv」
「アリガトvvリプレィちゃんvvやっさし~ドッカの誰かと違うわぁ~~(ボソボ
ソ)」
「んだとぉ?!けんか売ってんのかぁ~・・・」

        バタッ

「「「「「あ゛ぁっ~~~?!キクマル!!」」」」」



INリヴリー界特別隠密資料庫3

「まさかっ?!これは・・・五百年前の・・・」
「オペラ!」
「マギエル・・・何の用ですか・・・」
「こいつぁ・・五百年前の・・・」
「えぇ、らしいですね・・・ヨムゾーに他の資料庫を空けてもらわないと・・・」
「じゃ、GLL城は厳重注意ですかぃ?」
「わかってるのなら動きなさい!!」
「わかったよオペラ。」



IN保健室
「う~ん・・・まずはホテルに戻るか・・」
「外出は控えたほうがいいですよね・・・でも、情報は集めたいし・・・」
「夏音おねえちゃん、ホテルに帰るよね?」
「ぅん?あ、まぁーね・・・」
「じゃ、帰ってから作戦会議っつーことで?」
「「「OK/ガンバルぞぉ~vv/がんばりましょう!」」」



。.・゜*☆あとがき(のつもり)☆*゜・.。
更新が遅すぎだと最近ふと思った・・・(遅
やっぱリレー小説は楽しいな~♪
この小説(第八話)を作ったご本人は
『あんま、楽しくないne・・・』
と言い逃げをした方です。(オイ
それぞれの口調ってものがあまり把握できてないから私にもさっぱり;(酷
最初に作ったのは私のほうだけどさ・・・ってことであとがき終了。


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