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テーマ:日本の歴史(1073)
カテゴリ:転職
みなさん、ryouです。
今日は、日本最古のお菓子について書きます。 その名も トキジクノカグノコノミ いや、なんだそりゃ? どんなものか想像つかない名前ですよね。 実はいまでも身近なモノです。 柑橘類です。正確に言うと橘の実ですね。 ちょっと大きい柚子みたいな見た目です。 いや、果物じゃん。そう思いますよね。 実は、太古の昔、お菓子とは果物のことだったんです。 大昔は、砂糖なんてありませんからね。甘みのある果物はお菓子なんです。 いまでも果物のことを水菓子なんて呼ぶ人がいるのは、その名残なんですよ。 この日本最古の柑橘類、トキジクノカグノコノミは、中国からやってきました。 ある天皇が不老長寿の実があると聞き、家臣に命じて中国から取ってこさせたのです。 しかし、今のように飛行機なんてありません。 木製の船での船旅一択です。行く途中で死ぬ確率も恐ろしく高い。 しかも言葉の通じない外国に単身乗り込み、どこにあるかも分からない実を取って来る。 ハッキリ言ってムリゲーです。旅立つ家臣が可哀想です。 それでも、奇跡的に中国に到着、長旅の末、実を発見し、奇跡的に帰国しました。 しかし、その時には命令を下した天皇は亡くなっていました。 家臣は七日間も泣き通しだったらしいです。 苦労したのに、褒美はパーですもんね。そりゃあ泣きますよ。 忠誠心もあったとは思いますが、今までの苦労が無駄になった方が悲しかったかも。 そんな悲しい歴史のこめられた トキジクノカグノコノミ改め、橘の実。 見かけたら、この話を思い出してみてください。家臣も報われるでしょう。 現代で、この天皇のような上司がいたら、命を張る前に転職しましょう。 命あっての物種ですからね。 現代にはハローワークも求人サイトもありますので、ただブラック企業には注意! 転職活動の方法については、過去の記事を読んで下さい。 4社連続のブラック企業沼から抜け出した方法 甘いお菓子に癒される事の出来る現代、甘いモノ嫌いな人もいるでしょうが 私は幸せです。 お菓子つくりは、限られた季節でしか味わえない果物を 人工的に再現しようと始まったとも言われているらしいです。 家臣の苦労があってこそ、甘いお菓子があるのかもしれませんね。 歴史は思わぬところで、現代の生活や文化、言葉に繋がっています。 何気なく、貴方が呟いたツイートがバズって、歴史に残るなんてこともあるかも。 何が起こるか分からないのが、人生、歴史なんですよね。 私の副業が上手くいく可能性もゼロじゃない! コツコツやって行きます。 最後まで、ありがとうございました。 また、お会いしましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年09月07日 21時06分25秒
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