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2023年06月18日
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カテゴリ:茶道
皆さん、ryouです。
今日は外出したので、感想を書きます。!(^^)!


尾形光琳 「琳派」の立役者 (別冊太陽) [ 河野元昭 ]

出光美術館

今日は、出光美術館で開催されている。琳派のやきもの、という展覧会に行った。尾形乾山の生誕360年記念の展覧会で、乾山の兄、光琳の作品も多くあった。特に良かったのが、光琳が絵を描き、乾山が生地を作った角皿で、竹の絵が生き生きと描かれていた。

 光琳と乾山は京都の老舗高級呉服店の息子として生まれた。彼らの父が亡くなった後、光琳は父の遺産を使いまくり、数年で京都随一と言われた財産をすべて使ってしまったらしい。

 当然、店も潰れてしまったので、光琳は絵描き、乾山は陶芸家として生活していったそうだ。光琳は女性関係にもだらしなく、その尻拭いは乾山などの親族が行った。

 ここまで、破天荒な兄を持ったら、私なら縁を切ってしまうけれども、兄弟仲は良好だったそう。

乾山の懐は深すぎる。

 その後、彼ら兄弟の美術は琳派と呼ばれるようになり江戸時代の美術に大きな影響を与えた。斬新なデザインは、今でも新鮮に思えるし、ウサギや鳥、草花がとても可愛らしくデフォルメされていて見ていると和む。時代や世代を超えて愛されるデザインだろうなと思った。

 展覧会を見た後、ミュージアムショップを除くと琳派について書かれた本が何冊かあり、写真や解説付きでとても良かった。

かわいい琳派 ENGAGING JAPANESE ART [ 三戸信惠 ]
 美術館の収蔵品がデザインされたTシャツもあり思わず購入。充実した1日となりました。
 美術館に行くのも久しぶりでとても新鮮な気分になりました。

出光美術館には展示室の他に、陶片室というコーナーがあり、様々な国や時代の焼き物の陶片が見られます。完品の唐津、萩、楽、井戸の茶碗も展示されていてとっても豪華。陶片でも色や文様の美しさは損なわれることなく、魅了されました。

美術館のラウンジからの景色も素晴らしく、皇居や警視庁などがよく見えます。座り心地のよい椅子も用意されていて、ほっと一息つける所もいいですね。 

コロナ前は、ドリンクコーナーがあり、水とお茶がラウンジで飲めたのですが閉鎖されていました。残念。ラウンジの横には茶室があり、季節のしつらえを楽しむことができます。

 出光美術館、おすすめです。

 今日はこんな所で終わります。皆さん、読んでくださってありがとうございました。





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最終更新日  2023年06月18日 17時00分08秒
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